運動生理学

速筋と遅筋、その中間の筋肉について


筋繊維の分類

速筋、タイプIIb、白色、瞬発力、短時間で大きな力が出せます。

速筋(中間)、タイプIIa、ピンク色、瞬発力と持久力の中間

遅筋、タイプI、赤色、持久力、大きな力は出せないが長く運動継続できます。

この三種類に分類されます。

特に、遅筋は酸素を取り込むことでエネルギーを作り出しますので、貧血だと能力を発揮することはできません。
持久系アスリートと貧血の説明

エネルギー供給系と筋繊維の特性

速筋、中間、遅筋の能力とエネルギー供給系が一致すると考えられます。

速筋→クレアチンリン酸系、ホスファゲン系(瞬発力〜耐乳酸スピード)

速筋(中間)→ホスファゲン系、無気的解糖系(耐乳酸スピード〜耐乳酸持久力)

遅筋→有気的解糖系(持久力)

結局のところ、それぞれの筋繊維を増やしたい場合は、鍛えたい距離(運動時間)を鍛えたいスピードでトレーニングすることが必要になってきます。

エネルギー供給系の詳しい説明

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私の体験談と他の選手の例

私が見てきた陸上選手たちや自分自身を考えて見ても、持って生まれた特性はほとんど変化しないと思います。

それよりも、本人の目標や意識、技術的要素がパフォーマンスに大きく関わっています。

トレーニングによって速筋、遅筋の割合がひっくり返る程変わるのか?と言うと疑問です。計画的かつ段階的に長期間継続すれば変わるかもしれません。

しかし、経験的には割合は変わらないと思います。トレーニングすればそのトレーニングで高められた能力はアップするとは思いますが。後は、スプリントの技術や最大筋力、筋肉量、長距離を走る省エネなフォームと技術が競技力に占める割合が大きいと思います。

長距離選手のスプリントトレーニング

長距離選手が短距離を速くなるのは見たことがありません。長距離選手は、不器用な人が多いです。スプリントの技術を練習しようという気持ちも持ちません。長い距離にこだわるので走行距離が減るような練習を好まない傾向も強いです。身体能力的には素質があったとしても、専門が長距離だという意識とトレーニングの考え方が能力の幅を狭めている原因になっていると考えられます。

しかし、中には器用な選手もおり、今まで取り組まなかったスプリント動作をやることで、スピードの出し方のコツをつかんで1500mが一気に伸びる選手もいます。そうすると相乗効果で5000mの記録も引き上げられます。スピードにゆとりが生まれるので、柔らかく無駄のないフォームを獲得するきっかけになります。これも速筋繊維が増えたのではなくて、スピードの出し方=技術的な問題を解決したことによる効果だと考えられます。

長距離選手が短距離的な能力を改善したい場合の練習例
スピード練習の導入やスピード感を戻す練習方法

短距離選手の持久力トレーニング

逆に、短距離選手が積極的に長い距離をトレーニングに取り入れて長距離のタイムが劇的に伸びたのは見たことはあります。この場合、短距離の能力をそんなに落とすことなく、長い距離も走れるようになるという相反する能力を併せ持つ人がいます。こういう選手が、400-800mタイプの選手です。私の元教え子で、100m10"9台、800m1'53"台、5000m15'45"がいます。

彼が、高校を卒業したばかりの頃は、400m48"台、800mを志しましたが柔らかい走りが上手くできずに、800m2分もなかなか切れませんでした。ランニングの技術的な成長で、スピードを殺さずに省エネな走りができるようになり、伸びました。単純に遅筋繊維が増大したから速くなったとは考えにくいです。

中距離選手のスプリントトレーニングと持久力トレーニング

800m、1500mを専門とする選手が最も幅広く走れます。しかし、中途半端です。短距離が速い訳ではなく、長距離も速い訳ではありません。

800m専門であれば短距離寄り、1500m専門であれば長距離寄りの特性になります。

夏場は短距離と一緒に練習してマイルリレーのメンバーとして活躍し、冬場は長距離と一緒に駅伝メンバーとして活躍する選手も多いでしょう。

まとめ

筋繊維の分類は、あくまでも医学的なもの、学術的なものとして知識としておさえておけばよいと思います。

実際は、本人の目標、やる気、技術的な進歩、トレーニングの継続でパフォーマンスは向上します。

その結果、検査をしてみたら速筋繊維が増えていたとか、遅筋繊維が増えていた、という結果論になると思います。5000円ほどでこの検査ができるとネットで見つけたことがありますが、私はやろうとは思いません。

やるならば、計画的にシーズン直後(好調な時の後)に測定して、冬季トレーニング直後=次のシーズンインの直前に再度継続して、その変化を確認するなら意味はあると思います。

狙い通り、狙った筋繊維が増えているか?全体の筋肉量が増えているか?等、検証するための要素のひとつではあると思います。

私は、そこまでやっている人を見たことも聞いたこともありません。

今、自分に必要なことは何かをよく考えましょう。

年間を通して計画的なトレーニングを考える。

練習日誌を書くコツ

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エアロバイクの活用

エアロバイクを活用した脚の回転数向上のトレーニング



怪我や故障時に行う持久系トレーニングだけでなく、怪我をしていなくても荒天時や冬季に室内で行うことができる有効なトレーニングです。

故障者でも、痛みが出なければやっておくと良いです。

エアロバイクのセッティング及びペダリングの技術も併せて確認してください。

セッティング、準備

ペダリング技術

 
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具体的なメニュー①高回転トレーニング

アップ5′
(10″〜30″全力高回転、つなぎは軽い負荷で3’に1本行う)×3〜5set
3’に1本なので3set9’〜5set15′
ダウン5′
(合計時間19’〜25′)

何分に1本行っても良いですが、休憩が短か過ぎると疲れて速く回せなくなります。速く回すことが目的です。

逆に、休憩を短くすることで、有酸素運動の意味合いが強くなるので、それはそれで有りです。
 
 

メニュー②持久力トレーニング+高回転トレーニングの組み合わせ

30’心拍65〜70%の負荷で、回転数(ケイデンス)90前後=走るピッチ180歩/分と同じ回転数です。
+(高回転10″〜30″、軽くつなぎ、2〜3’に1本)×3〜5set
ダウン5′
(合計時間41’〜50′)

アレンジ次第で何分にでもできます。冬季練習や荒天時、故障時にやってみてください。
 
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③エアロバイク高回転+流し×数本

屋内や体育館の状況によって、可能ならやると良いです。

高回転で何セットかやった直後、ダウンをせずにそのままエアロバイクから降りて、流しを入れてください。

高めた回転数を実際の走りの動作につなげてみます。
 
 

実際に走っている時のピッチを知る

これを知っている選手はほとんどいないと思います。データのひとつとして確認してみるのも良い機会です。

レース時のピッチを練習に活かす方法を詳しく見る。

私は、800mのレースで1’56″で走った動画を数えました。
800mで400歩
ストライド1歩2m00cm
ピッチ206.8歩/1分

このピッチが肝になります!!
バイクのケイデンス、回転数は歩数の半分なので103.4回転になります。

高回転練習では、このピッチを遥かに超える高回転数を数十秒維持することで、身体と脳にもっと速く身体を動かすことができると覚えさせるのです。

110回転以上を目指しましょう!
エアロバイクのペダルの重さ、負荷は軽めにセットしてください。重すぎると速く回せません。軽すぎてもスカスカ抜けます。抜けない程度の軽さでやってください。

逆に、高回転数練習では無く持久力トレーニングの場合は、ジョグの時のピッチ(私は180歩=エアロバイクの回転数は半分の90)に合わせることで、エアロバイクのペダリングとランニングの動作を関連付けることが出来ます!
 


 

まとめ

エアロバイクにただ乗るだけではもったいないです。同じ時間をエアロバイク上で過ごすとしても、ここで紹介した知識と考え方を持って取り組むのと、何も考えずに乗るのとでは効果が違うと思います。

時間の密度を高めるのは、正しい知識と経験からの知恵です。

どうせ乗るなら、スマート(賢く)に!!

勉強ができる学力の賢さだけでなく、物事を応用する力、工夫して活かすための柔軟な発想力も養いたいですね。

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イメージトレーニング, メンタルトレーニング, 練習の考え方

静的イメージトレーニングと動的イメージトレーニング



大会で力を発揮できない人へのアドバイスで説明した、自分の行動と考えを書き出したものを利用して、イメージトレーニングを行います。

静的イメージトレーニング

書き出したイメージを頭の中で思い浮かべて、時間の流れに沿ってイメージします。

注意点として、寝る直前にベッドや布団ではやらない方が良いです。興奮して来て、交感神経が優位になって眠りにくくなります。

逆に、夜21:00以降はイメトレをせずに、陸上競技を忘れて自分の好きな趣味の時間にしてください。リラックスも大切です。

また、必要以上に【想像】し過ぎると、逆効果になりかねません。イメージトレーニングと想像は違います。

イメージトレーニングと想像の違いを詳しくみる。

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動的イメージトレーニング

書き出した行動のイメージを実際の行動でやっておきます。普段の練習の時にそのイメージで走ります。

例えば、長距離選手がインターバル1000m×5やるなら、レースを分割して一本ずつレースの最初、2km、3km、4km、ラストとイメージしながら走ってください。

前半突っ込むなら1本目を速めにして、次の2本目は一定ペースとか。ラストは切り替えて全力出すとか。

練習をただ練習としてこなしていては、大会と練習がつながりません。

イメージトレーニングが大切です。

中距離選手も同様に、どのトレーニングでも応用可能です。800m1’59″0目標とします。

400m×3(15’rest)のレペティションなら、
1本目は、800mレースの入り400mをイメージして。ラストスパートはしません。57″0
2本目は、レースの200〜400mをイメージして、当然ラストスパートなし。57″〜58″
3本目は、レース後半イメージで、一周まわってきたところから頭の中はスタート。走りながら500通過、600通過とイメージ、水濠からいっきに切り替えてスパート!56〜57″

こんな感じです。
15分restにすると1本1本しっかり走れるので、レースのタイムよりは良くなりますが、あくまでもイメージはレースをシミュレーションします。

休憩を短くすれば、1本1本の質(タイム)は落ちるのでレースに限りなく近い感じになります。その時は5分で400m歩きでつなげば、そういうトレーニングができます。

400m×5(400m歩きつなぎ5′)レースペース
入り57″、2本目以降は60″〜61″、ラスト60″
このようにやれば、かなりレースに近い感じのキツさになります。

1500m対策なら、インターバル300m×5(jog100m50″)×2(jog700mつなぎ)
目標ペースは4’00″00とします。300m48″0、100m16″0です。

1set目は予選、2set目は決勝

1set目は、淡々と48″0でこなす。一定のリズムで一定ペース。スパート無し。最後の1本目だけ、着順の位置取りで、ラスト100mを一気に切り替えて15″0に上げてみる。

セット間は、jogでゆっくりつなぎながら、次のセットのイメージを確認する。

2set目は、1本目速めに入ったり、遅めに入ったり自分なりに。5本あるうちの最後の2本目は練習効果を高めるためにスピードアップします。これをレース終盤のペースアップとつなげてイメージして、46″0、45″0に上げるようにします。

1500m対策のレペティションなら
1000m+600m(15’rest)
4’00目標なら、2’40″と1’36″〜1’30です。
1000mは実際の1500のスタート地点から。入り1000mをイメージ、スパート無し。
600mはラスト600mをイメージします。15’restの間に休憩とスタート地点の移動をします。900m地点から1200m地点までは一定ペースで、ラスト300mで一気に切り替えてスパートします。

こんな感じです。

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笑顔の力でペースダウンを防ぐ

根性論ではありません。
身体がキツい時に、あえて笑顔を作ることで脳が錯覚します。プラスに作用するホルモンが分泌されます。

こちらの記事にまとめてありますので、参考にしてください。

笑顔の力でペースダウンを防ぐを詳しく見る。

 
 

まとめ

身体能力のレベルアップは絶対必要です。しかし、メンタル面のレベルアップも伴わないと身体能力の全てを発揮することはできません。

練習で強いけど、大会で弱い人は、社会人なら仕事でも同じことをしていると思います。学生のみなさんは、いつかは社会人になります。その時に、陸上競技で培ったものは体力的な強さだけではありません。

現実は、体力よりも目的意識や問題意識の高さ、自分自身をコントロールするメンタルの強さであったり、自己管理する能力が社会人として求められる要素であり、それを兼ね備えている人材が必要とされています。

私は企業で、人事担当者としてリクルーティングにも携わっていたことがあります。

学生時代に運動部で競技に打ち込んでいた人というのは、こういった面が充実している人が多いので、運動部の印象は良いです。しかし、運動部でもさぼったり、大した活動をしていない人は話せばわかるので、全ての運動部が良いとも言えません。

今、学生なら陸上競技を通して多くのことを学ぶことになると思います。

怪我や故障、記録の停滞等、悩むことも多くあると思います。それらを乗り越えた人だけが、自己最高の自分に出会えます。

目標達成に向けてやるべきことを考えてみてください。

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イメージトレーニング

イメージトレーニングについて


練習では走れるけど、大会になると上手く走れません。

という質問がたまにあります。

練習で速いけど、大会になるとそうでもない選手っていますよね。

おそらく気負い過ぎなんでだと思います。
または、その場に立つと何をして良いかわからなくなって、周りの流れのまま走って終わってしまうパターンです。

そういう人は、サブトラックでのアップ中でも他の人が気になってしょうがありません。みんな速く見える。強そうに見えるのではないでしょうか?

召集所に行くと、それがさらにヒートアップします。強豪校のジャージを見ただけで萎縮してしまいます。強豪校の選手たちはライバル同士で話したり談笑している人、静かに集中している人、それぞれが上手く待ち時間を過ごしています。

それを、横目にそわそわして立ったり座ったり、、。誰でも身に覚えがあると思います。

これ、私の経験談です。
そういう時期もありました。

それでは、私なりの解決方法を紹介します。
 
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大会前に練習日誌を読み返す

他の記事で紹介していますが、大会前に練習日誌を読み返すことをおすすめします。
練習日誌を読み返して、自分がやってきた練習に対して大会前に自信を持つ

 

自分の行動や考えを全てに紙に書き出す。

やるべきことや考えてることを全部書き出してみてください。

大会の準備からアップの流れ、jog何分、流し何本、体操ストレッチ何分、休憩何分、着替えして召集場所いって、等

時間計画をきっちり立てて、その通りに行動することに集中すれば余計なことはあまり考えなくなると思います。

レースでも、目標タイムの設定、1000mごとの通過タイム設定、入りが速めなら、その細かいペース配分、中だるみは最低何分何秒で抑える、その時の意識はこうする、スパート切り替えのタイミングはラスト何メートルで。余力あったらどこから、その時の意識はこうする等

レース展開をイメージして、その時の身体のキツさやリズム感もイメージで感じながら、その時に自分がどうすべきかをシミュレーションして、それを書き出します。

これを利用して、イメージトレーニングに使います。

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イメージトレーニングには、静的イメージトレーニングと動的イメージトレーニングがあります。

静的イメージトレーニングは、どこでもできます。頭の中でシミュレーションします。

動的イメージトレーニングは、実際に身体を動かしながら動作とイメージを一致させる行動です。レースペースの練習の時にやると効果的です。

それでは次回、詳しく説明します。
静的•動的イメージトレーニングの説明

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エアロバイクの活用, 故障、ケガ

エアロバイクのセッティング、準備



どこの体育館にもほとんど置いてあるエアロバイクを活用してリハビリトレーニングを行います。

ただまたがって乗れば良いというものではありません。

自分の身体に合わせて、できる限り調整してください。これからそのポイントを説明します。

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ペダルに足を乗せる位置

母指球が一番力が加わりますが、そこより数センチ(2cmくらい)土踏まず寄りにしてください。

理由は、アキレス腱とふくらはぎをあまり使わないようにするためです。その部位の故障者は特にそうする必要があります。その部位の故障者でなくてもその方が良いです。

身体の中心から遠い末端部分の出力発揮は小さくて長続きしないものです。体幹に近い大きな太ももと臀部を中心に使う意識で乗りたいので、そのようにしてください。

 

ペダルと足を固定するベルトの有無

できれば固定できるタイプが望ましいですが、フィットネス目的の簡易的なエアロバイクではこの固定ができない商品もあります。ママチャリのような感じになります。

先ほど説明した、足を乗せる位置でしっかり締めてください。これで引き脚を上手く使うことができます。

踏むと、前ももとふくらはぎを主に使うことになります。

脚を引くことで、臀部とハムストリング、腸腰筋を使えるようになります。

 

サドルの高さ

まずペダルを合わせたら、次はサドルです。お尻がしっくり来る位置に座り、ペダルに足を乗せて、一番脚が伸びた時に、膝が伸びきらない程度にします。

立った状態で、カクッと膝を曲げた時に曲がる程度で良いです。ハーフスクワットのように曲げるのはサドルを下げ過ぎです。

 

サドルの前後位置

サドルの前後位置を調整できるタイプであれば、それも合わせます。

ペダルが水平の状態で、前側にある時、ペダルの中心(回転する軸)の真上(垂直な)に、膝が来るところに合わせてください。または、それより2cmくらい前でも良いです。引き脚がやりやすくなります。逆に後ろへは行かない方が良いです。

調整できないタイプでも、サドルのクッションや形状によっては、自分が座る位置を前にずらすことで、合わせることができます。

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ハンドルの調整

調整可能なタイプであれば、調整してください。座っているサドルの面よりも少し高くします。これを下げると、ロードバイクのようなポジションになってきます。そこまでする必要はありません。腕も使って、腹筋を使うためにはハンドルも必要です。腕の使い方や技術はまた他の記事で説明します。

高く上げるとママチャリポジションになります。力が加えにくくなります。

調整できなくてハンドルが高い場合は、手放しでランニングの腕振りをしながら乗るのも有りです。

これで、準備(セッティング)は終わりです。

いよいよ、実際に乗って有酸素運動をしましょう!

故障者のエアロバイクを活用した有酸素トレーニング
私のバイクの実力
エアロバイクの準備、セッティング
エアロバイクのペダルの漕ぎ方、技術
エアロバイクの具体的な練習メニュー

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中長距離コーチ(管理人)のバイクの実力


エアロバイクのリハビリトレーニングをアドバイスしていますが、一体何の根拠でそれを言っているんですか?と思われる方もいるかもしれないので、私の自転車の能力を書いておきます。(読み流してくださって結構です。)

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私の自転車(バイク)の実力

トライアスロンやデュアスロンでは、駅伝の区間賞のように、各パートごとにラップタイムと順位が出ます。バイクラップだけはこの数年1位が9割以上です。たまに2位です。その成績を資格代わりに考えていただければ幸いです。トライアスロンやデュアスロンのプロにバイク「だけ」勝つことはあります。

具体的な能力を現す数字としては、平坦基調のコースで距離60kmを時速40kmで一人で走ったことがあります。1時間30分ちょうどです。

元800m専門でありながらBMIが22を超える、ランナーにはあまり向いていない体型がバイクで活きていると感じでいます。

ランニングをする上では筋力が低下して、走るのはかなり遅くなりましたが、筋持久力自体はそれほど落ちておらず、体重をほとんど支えないバイクでは、それを活かすことができています。体重が重いのでペダルに加わる力も大きくなります。ランでは不利になりますが。

もちろん、バイクのペダリング技術、独自の身体操作技術の研究は怠っていません。

自転車専門の選手に教えてもらったり、一緒に練習したりしてバイクの能力を伸ばす努力はしています。その過程で学んだことをリハビリトレーニングに活かそうと考えています。

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バイクの競技経験を活かして陸上競技のリバビリに応用

そのバイクのセッティング方法と技術を応用して、リハビリトレーニングとして紹介しています。

ちなみに、バイクのトレーニングの考え方や方法はランニングと全く同じです。最大心拍数の割合で運動強度を管理しています。走っているか自転車(バイク)に乗っているかの違いです。

バイクはランよりも身体の負担が少ないので、より長い時間トレーニングすることが可能です。ランニングで3時間ジョギングしろと言われても、そんなのやりたくないですが、バイクだとできます。

より長い時間、必要な心拍数を維持することができるので、持久力の基礎を固めるトレーニングとしては最高だと思います。

しかし、バイクがランニングに直結するか、と言われると難しい面もあります。

絶対的な筋力と負荷はランニングの方が高いです。だからバイク練習をそのままランニングにつなげる時は相当キツイトレーニングが必要になります。

現在も、バイクとランの連携と相乗効果を自分自身を実験台にして研究中です。

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エアロバイクを活用した持久力トレーニング


エアロバイクを活用してできること

怪我や故障時のリハビリ、持久力トレーニングが有効です。

また、怪我をしていない時でも、荒天時や冬季に活用できる練習もあります。
脚の回転数=ピッチを向上させるための神経系トレーニングです。

怪我及び故障時にできること。

受傷部位や故障の程度によって、エアロバイクに乗っても痛みが出ない場合があります。

痛みが出ないのであれば、痛みが無い範囲で運動を継続するべきです。

どこの体育館や体育施設にも置いてある、エアロバイクを活躍したリハビリトレーニングを紹介します。

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エアロバイクは、ランニングで受ける接地の衝撃が無く、膝や脚部の筋肉にかかる体重のストレスがほとんどありません。

持久力を最低限維持して、故障の程度によっては心肺機能を向上させる強度の高いトレーニングをすることも可能です。

しかしながら、その為には正しい姿勢で、適切なペダルの回転数で、適切な負荷でリハビリトレーニングをする必要があります。

twitterのツイート等で、「エアロバイクは有効です!」なんてことを書いてあるのを目にすることがあります。しかし、一切肝心な事には触れていません。具体的に何をどうすれば効率的なのかがわかりません。

私がそれを具体的に紹介します。

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私がエアロバイクをアドバイスできる理由

トレーナー等の資格を持っている訳ではありません。陸上選手であり、トライアスロンでバイクをやっているからこそ、アドバイスできることがあります。

2016年現在で、トライアスロン歴はまだまだひよっこの4年目ですが、ロードバイク歴は9年目です。

私のバイクの実力
(一応、これくらいの実力と経験はあるのである程度の説得力はありますよ、という紹介です。とばしてくださっても結構です。)

エアロバイクの準備、セッティング
エアロバイクのペダルの漕ぎ方、技術
エアロバイクの具体的な練習メニュー
 
 

陸上長距離選手PB14’57″が、故障して3ヶ月間バイクとスイムのクロストレーニングを行い、復帰後約1ヶ月でPB更新14’38”

鹿屋体育大の学生がクロストレーニングを実践して結果を出した卒業論文

twitterのフォロワーさんです。ご自身の体験談を研究成果として、論文にされたそうです。故障前は15’31″だったそうです。

最後の実践された練習メニューはとても参考になります!!

中高生には難しい内容かもしれませんが、勉強だと思って読んでみることを強くオススメします!

 
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ママチャリを活用したリハビリ、トレーニング

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ママチャリでも工夫次第でリハビリやトレーニングができる
 

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エアロバイクの活用, 故障、ケガ

エアロバイクのペダルの漕ぎ方、技術


エアロバイクでペダリングする時の意識と技術

【つま先で漕がない】

つま先でペダルを漕ぐと、ふくらはぎを主に使います。ふくらはぎの筋膜炎、肉離れ、アキレス腱炎の時は痛みが出ると思います。土踏まずに近い位置でペダルを漕ぐとふくらはぎが使いにくいようになります。

【足首でペダルをねじ込まない。最後まで踏まない。】
踏んで踵が下がるペダリングをするとふくらはぎとアキレス腱を伸ばします。痛めている場合は痛みます。足首は少し爪先立ちの様な角度で固定してください。足首の筋肉でブロックします。

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【ペダルの回し方】
時計の12時、真上では踏めません。踏んでいる缶を前に倒すように、足を送り出します。

1時から3時まで斜めに前方へ踏みます。
3時以降は踏む意識は無しで。

6時の位置、すなわち真下は力を加えにくい位置ですが、引き上げる意識をしてください。
7時〜11時まで力を入れて引いてください。ランニングで言うと地面から足が離れて膝が折り曲げられて、空中に浮いている方の脚です。この引き上げが大事です。

今は片側の脚だけを説明しましたが、これを左右同時に交互にペダルを回すことになります。

最初は、片側ずつ意識すれば良いです。反対側の脚はペダルについて来ます。

【ペダルを回す感覚と狙い】

私の感覚では、引き脚7割、踏み脚3割です。

踏むばっかりでもペダルはそれなりに周りますが、これだとママチャリと同じになります。引き脚を加えることで、より多くの脚腰の筋肉を使うことができます。

ペダルを固定できないタイプのエアロバイクでも、必ずこの引き脚を使ってください。脚を引き上げたらペダルにかかっていふ重さが抜けて、踏む方も楽になります。ペダルに固定されていないので少しやりなくいですが、近い効果が狙えます。

踏むと、前ももを主に使います。ランニングでは前ももはブレーキ筋です。接地時に脚を支える時には必要ですが、推進力を生み出すのは、後ろ側のハムストリングです。さらに踏み込むとふくらはぎで最後踏むことになります。

引き脚を意識して使うことで、ハムストリング、臀部、腸腰筋を使うことができます。ランニングに必要なのはこれです!!

【膝の意識】
引き脚の時に、膝を少し内に入れます。そうすることで、内転筋群を使えるようにらなります。

膝は水平に飛ばす意識です。ランニングと時と同じ感じです。膝を折り畳んで前方に飛ばす意識をすることで、自然と引き脚が使えるようになります。すると、反対脚は自然に踏めています。この流れをスムーズに行います。

膝を上に上げる意識ではありません。ランニングで、膝を高く上げる走りは不必要な動作です。水平移動するイメージです。

【ハンドルを持つ場合】
軽く乗るだけ
→手を添える。

負荷をかけたい時
→ハンドルを引く、押すを交互に。
この時は肘軽く曲げます。ずっと引きっぱなし、押しっぱなしという訳ではありません。
ペダリングのタイミングに合わせて、右脚が踏むなら、右手は引きます。その時左手は押します。左脚は引いてます。文章だとわかりづらいですが、実際に乗ってやってみるとわかると思います。

引く時だけ意識するも良し、押す時だけの意識でも良いです。タイミングは同じです。

【立ち漕ぎ(ダンシング)】
立ち漕ぎのことをダンシングと言います。
一時的に負荷をかけたい時は、立ち漕ぎをすると良いです。座りっぱなしでは飽きますし、立ち漕ぎをすることで、さらに全身の筋肉を多く使うことができます。座って漕いでいた時の腰や背中の疲れをほぐす効果もあります。

ハンドル、腕の使い方は先に説明した、引くのと押すのを交互にやる方法です。

立ち漕ぎをする時は、ペダルの重さを一段か二段重くしてください。そのまま立ち漕ぎをすると軽すぎて、スカスカ抜けます。

【ハンドルを持たずに手放しで乗る方法】
ランニングの腕振りをします。いつも意識している腕振りをそのまましてください。腕振りすることで、ペダルに力が上手く伝わります。

スマホで遊びながら乗るのも、たまには良いです。長いかもしれないリハビリ期間、続けることがとても大切です。遊びながらも、時々ペダリングの意識をしっかりして確認してください。この時は、引き脚をいつもよりしっかりしてください。

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【ペダルの回転数について】
ランニングのピッチに合わせます。
走る時は、1分間に170〜200歩だと思います。レースだと200くらい、jogは170くらいです。当然、人によって違いますので、自分で普段のjogや速いペースの歩数を確認しておいてください。私の800m全盛期は800mを400歩で走ってました。1分間で200数本です。

自転車のピッチ、回転数のことをケイデンスと言います。ケイデンスは1分間にペダルが何回転したかを表示します。ランニングのピッチの半分で考えてください。左右の足が一歩ずつで1回転です。

ですので、ケイデンスは85〜100回転が目標とする数字になります。

ランニングはゆっくりだとピッチは遅くなります。速いとピッチは上がります。

しかし、エアロバイクでのトレーニング時は、軽い負荷の日は軽めの重さにして、回転数を速めにすると良いでしょう。軽いので筋肉を休めつつ回転数を高めにして心拍数を上がりやすくします。

逆に、負荷を高めにしたい時は、ペダルを重くしてください。重いペダルを速く回そうとすることで、筋トレにもなりますし、心拍数も上がります。

さらに、ペダルをさらに重くして、速く回せないくらい(60〜70回転)にすると、引き脚の筋トレができます。

エアロバイクは、ランニングよりも筋力を使わないので、時々重くして色々な刺激を身体に入れてください。

 

故障者のエアロバイクを活用した有酸素トレーニング
私のバイクの実力
エアロバイクの準備、セッティング
エアロバイクのペダルの漕ぎ方、技術
エアロバイクの具体的な練習メニュー

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エアロバイクの活用, 故障、ケガ

エアロバイクの具体的な練習メニュー


練習メニューの区分

先に説明した、心拍数で区分したものです。(最大心拍数200回の人)
わかりやすい様にこの丸数字で強度を表します。
①回復jog(心拍60-65%)120〜130回
②基本jog(65-75%)130〜150回
③速いjog(75-80%)150〜160回
④ペース走(80-85%)(160〜170回)

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【回復練習】
①で30〜60分

【基本練習】
①で20分
②で20分
②〜③で10分
①で10分
連続してやるのは飽きるので、20分ごとに、補強トレーニングを入れると良いです。

【ポイント練習気味】
①で10分ウォーミングアップ
(④重くして20秒ダッシュ+①軽くして2分回復)×5set=約10分、流しをしているつもりで。
①で5分つなぎ、回復
(④重くして60秒上げる+①軽くして4分回復)×5set=25分
①で10分ダウン
合計60分

がんばって上げた時に、どこまで心拍数が上がるかで負荷の確認ができます。ランニングと違って、一定で高負荷はキツイです。メリハリをつけて、上げ下げをします。回復中もそこそこ高めの心拍数を維持しますので、だらだらゆっくり乗るより遥かに効果はあります。

ランニングのファルトレクのイメージです。→ファルトレクの説明

【自分で考えて、インターバル等が可能】
インターバル1000m×5(jog400mつなぎ)をエアロバイクでやると、

(3’30″上げ、3’30″軽く回復)×5回
こんな感じです。

自分なりのリハビリトレーニングを考えてやってみてください!

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まとめ

オリンピック選手も、世界陸上に出るような選手も、一度も怪我をしたことがない選手なんていないと思います。

あきらめたら、そこで終わりです。
必ずできることはあるはずです。

知識を深める。

何年分かの練習日誌を読み返す。

痛くない範囲でやれる運動をする。

目標とする大会で、全力を出し切って笑顔でゴールする自分の姿を具体的にイメージする。

良いイメージを持つことはとても大切です。

悪いイメージを持つとそうなります。

スタートラインに立った時の自分の鼓動
眩しい日差し
ピストルの音
スタートダッシュした自分の足音
ライバルたちの足音
タータンの匂い
コーナーを抜ける時の風
ホームストレートの声援
溜まり始める乳酸
スパートをしかけるタイミング
ぶつかり合う肘
ゴールに向けて切り替えるスピード
電光掲示板の数字がパタパタと動いている
聞こえる声援とライバルの荒い息づかい
•••

ここで、ゴールできるのかスタートラインにも立てないのか、リハビリ期間の自分自身が決めることです。

リハビリ期間をどう捉えて、どのように過ごすか。

考えましょう。

故障者のエアロバイクを活用した有酸素トレーニング
私のバイクの実力
エアロバイクの準備、セッティング
エアロバイクのペダルの漕ぎ方、技術
エアロバイクの具体的な練習メニュー

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故障、ケガ

ランナーに起こりやすい怪我と故障



ここでは最低限必要な基礎知識と経験談を紹介します。詳しく知りたい方は、専門のサイト等で調べてみてください。

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【肉離れ】
ふくらはぎ、ハムストリング(裏もも)
筋繊維が断裂してしまい、筋肉が収縮するだけで激痛がはしる。受傷直後は、まともに歩けない状態になります。程度によっては内出血を伴います。
肉離れの説明

【筋膜炎】
ふくらはぎ、ハムストリング
肉離れの手前の状態です。筋肉組織自体の断裂ではなく、筋肉組織の表面を覆っている筋膜の損傷です。筋収縮時に、ピリッ!っとした痛みで発症します。筋肉が疲れてくると攣ったりするものですが、攣る前に痛みが出る場合があります。jogも無理な痛みです。数日で痛みはおさまりますが内部は痛んでいるので、走ると再発します。肉離れ同様二週間は安静にすべきです。
筋膜炎の説明

【腸脛靱帯炎が原因の膝の痛み】
膝の外側が痛みます。太ももの側面外側を押したら痛いです。腸脛靭帯は太もも側面外側にあります。腸骨から膝に向かって伸びる靭帯です。
腸脛靭帯炎の説明

【アキレス腱炎】
アキレス腱の踵あたり、付着部が痛みます。走り始めは痛くて、走っているとだんだん慣れてきて痛みが和らぎます。アキレス腱を触るだけでも痛いです。
アキレス腱炎の説明

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【シンスプリント】
スネの内側の痛みです。初心者病と言われる症状です。しかし、初心者でなくてもなり得えます。
シンスプリントの説明

 
【股関節の痛み】
股関節周りの筋肉が痛む場合と関節内部が痛む場合、座骨神経痛などの痛みがあります。上半身と下半身の連動を産む、骨盤に繋がっていおり走るために重要な関節です。
股関節の痛みの説明

 

怪我及び故障時にできるエアロバイクを活用した持久力トレーニング

受傷部位や故障の程度によって、エアロバイクに乗っても痛みが出ない場合があります。その場合は、痛みが出ないのであれば、痛みが無い範囲で運動を継続するべきです。

エアロバイクは、ランニングで受ける接地の衝撃が無く、膝や脚部の筋肉にかかる体重のストレスがほとんどありません。

持久力を最低限維持して、故障の程度によっては心肺機能を向上させるトレーニングをすることも可能です。

→故障者のエアロバイクを活用した有酸素トレーニング

セルフケアと基礎知識

アイシング用氷のう+バンテージ
怪我以外でも筋肉疲労を軽減するために気になる部位をアイシングすることも大切なセフルケアです。


スポーツ障害の入門書で基礎知識をおさえておくことは大切です。

 

まとめ

違和感や痛みは、身体からの信号だと考えて、悪化しないようにケアをしっかりして、練習を中断しないようにしましょう。

1日、2日痛みをガマンして、無理をして追い込んだトレーニングをしたとしても、その後長期間トレーニングを中断することになると、その追い込んだトレーニングは全く無意味になります。

トレーニングを中断しないことが一番大切です。トレーニング5原則の【継続性の原則】です。5原則の内、一つでも欠けると競技力は伸びません。→トレーニング5原則

今日走ることが大事なのか、何週間後または何ヶ月後かの大会で全力を出して走ることが大事なのか、目標と時期をしっかり考えましょう。

『やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が良い!』と、言われることがあると思いますが、故障や怪我の痛みの場合は、話が違いますよ!

上の言葉は、何かに挑戦することを躊躇している人に向けて背中を押してあげる言葉です。

今回、私がみなさんに贈る言葉はこれです。

『痛いのに無理して走って後悔するよりも、痛みの原因をしっかり理解して、早く治して再発を防ぎ、目標の大会で良い結果を出して笑おう!!』です。

自分にも言い聞かせます。
自己管理は本当に難しいものです。

練習日誌は自己管理の原点を詳しく見る。

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