よくある質問Q&A

ランニング初心者Q&A


中学や高校、大学で初めて陸上部に入った人

社会人で健康維持のために走り始めた人

トライアスロンに挑戦したいけどランのことがわからない人

たくさんの人が陸上競技や走ることに取り組り組み、ランニングを楽しんでいます。

陸上競技部にとっては常識でも、初心者にとってはわからないことが多いのものです。今回は初心者からのよくある質問をまとめました。
 

 

初心者の疑問解決

どんなフォームで走れば良いのかわかりません。

走っていてお腹が痛くなります。何故ですか?

プロテインは必要ですか?どんな効果がありますか?

超回復って何ですか?

献血しても問題ありませんか?

走っていてなりやすい怪我はどんなものがありますか?

筋トレや補強は何をすれば良いですか?

 

 

その他、陸上部からのよくある質問

☆よくある質問☆

LSDって意味ありますか?
アップの意味は?
ダウンって何分すれば良いですか?
貧血だと何故遅くなるのですか?
筋肉痛を我慢して練習量を増やせば速くなりますか?

Q&A☟
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薬品、サプリメント等

うっかりドーピングを防ぐ


頻繁にメディアに取り上げられるドーピング問題ですが、私たちの生活に身近な薬品でも簡単にドーピングになってしまうことを紹介します。

市販の薬品は、

第一類医薬品

第二類医薬品

第三類医薬品

に分かれます。

薬剤師による説明義務であったり、薬剤師や登録販売者による説明をする努力義務であったり、通信販売やコンビニでも置けるものであったり、薬品の副作用(リスク)の大きさによって扱いが異なります。

ドーピング検査は、全国レベルの大会で抜き打ちで行われているそうです。主にトップクラスの選手です。全国大会に出るだけの選手は検査される可能性は極めて低いですが、検査される可能性は無いとは言えません。

 
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痛み止め

ロキソニンなどに代表される痛み止めは、薬局で簡単に手に入ります。消炎鎮痛剤です。

ロキソプロフェンなどがいわゆる痛み止めの成分ですが、これが筋肉の痛み、筋肉痛を緩和します。筋肉痛からの回復を促します。

ロングのトライアスロン選手でレース中に服用する人がいると聞いたことがありますが、これはオススメできない使用法です。(ドーピング問題を抜きにして。)

痛みの原因を取り除く訳では無く、痛みを感じないように麻痺させているようなもので、レース後のダメージは大きいそうです。それでもタイムを短縮したいのかどうなのか。

自分の限界に挑むアスリートとしての行動としても疑問です。

消炎鎮痛剤ではドーピングに該当するものがあります。

専門のサイトで調べたところ、陸上競技で商品ロキソニン、成分ロキソプロフェンは大丈夫でした。
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風邪薬、総合感冒薬

風邪薬がドーピングに該当する場合があります。通常、風邪薬は眠気をもよおします。身体を沈静化させる副交感神経にも作用して、身体を休めさせつつ炎症を抑える働きをします。解熱鎮痛剤や抗炎症剤が筋肉疲労=筋肉の炎症からの回復に効果があると言われています。

夕食後30分以内に服用することで効果が発揮できます。

昼食後に飲んで、その後練習する場合は、副交感神経優位で身体はだるくなるし、練習では活発に動きたいので逆の効果になります。

市販の風邪薬はドーピングに該当するものが含まれている可能性があると知っておくと良いでしょう。

サイトで調べたところ、抗炎症剤のイブプロフェンは陸上競技では大丈夫でした。
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葛根湯(漢方薬)

葛根湯の生薬のひとつ麻黄(まおう)に含まれる成分、エフェドリンが陸上競技ではドーピングに該当します。効く、ということです。知らずに飲んでもアウトになります。

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エフェドリンは身体を興奮させます。風邪薬のような眠気をもよおしません。交感神経に作用して身体を元気にします。いわゆる興奮剤です。興奮作用と言えばカフェインが有名です。

服用後30分ほどでエフェドリンは血中に溶け出して作用します。

漢方薬は通常空腹時に服用しますので、レース30分前にこの効果を期待して飲むことで身体に効果的に作用します。

仕事やテストなどで、風邪気味だけどどうしても行かなくてはならない場合に服用すると良い薬です。眠くならないので学生、社会人の仕事中向けですが、ドーピングにあたることを知識として知っておくべきです。

 
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まとめ

陸上競技部で陸連の選手登録をしている選手は、アスリートとしてドーピングに該当する薬品に気を配る必要があります。

陸連の選手登録をしない、走ることを生活の一部として楽しんでいる人は、これらの薬品を上手く活用すると良いでしょう。

ドーピングに関する参考、外部リンク
日本アンチドーピング機構ホームページ

自分が飲んでいる薬品がドーピングに該当しないか調べることができます。
GLOBAL DRO

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ランニング中の腹痛など, 運動生理学

走っている最中に脇腹が痛くなる原因


いくつか原因が考えられます。

食事の直後の場合

食事直後は消化吸収のために副交感神経(生命維持、安静)が優位に働きます。だから眠くなります。血液は内臓に多く回されます。

運動時は交感神経(活動、興奮)が優位に働きます。血液は骨格筋に多くまわされます。

食事の後、消化吸収される前に走ると消化吸収系の内蔵に循環している血液が骨格筋に回されます。まだ血液がたくさん必要な時に内蔵の血流が減ると腹痛が起きると考えられます。

以上の理由で食事直後の運動は控えるべきです。

 
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アップ不足、走り始めの場合

肋骨の一番下、横隔膜は肋骨に付着しています。お腹を引っ込めると肋骨の下に指を入れて入りそうなくぼみです。そこが痛い場合は、横隔膜周辺の呼吸筋群に痛みが出ていると考えられます。

原因はアップ不足による、血流切り替えが不十分なことが考えられます。

安静時のゆるやかな呼吸からランニングの速い呼吸の切り替えるタイミングが早すぎたことが考えられます。

安静時の副交感神経優位の時は、身体は安静状態で省エネになっており血管は拡張しています。ランニングなど活発に身体を動かす場合は、交感神経が優位になって血管は収縮します。多くの血液を早く全身に巡らせるためです。この自律神経の切り替えもスムーズにできていないことが考えられます。

ウォーミングアップの詳しい説明

 
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初心者でもなく、アップ不足でも無い場合、練習後半やレース中盤などに起こる場合

これがなかなか判断が難しいパターンです。部位は、横隔膜でもなく胃や腸ではありません。

腹の内部に起こる痛みでピンポイントにどことは言いにくい部位です。おそらく胃の周辺です。

走る振動で肝臓が腹腔内で揺らされてしまうことが原因と考えられます。

肝臓は重い臓器です。肝臓が大きく揺れることで横隔膜が引っ張られて脾臓が収縮してしまうそうです。

これがきっかけで、脾臓内に貯蔵されている血液を全身に送り出す働きが起こります。

胃も強く振られます。さらに激しく走っていることで体幹に力が加わりますので腹圧が高まった状態が維持されます。胃への血流が阻害されます。送られるはずの血液の循環が悪くなるため腹痛(胃の周辺)が起こると考えられます。

解決策は、走るスピードを落として腹圧を下げることだと考えられます。もしくは走るのを一旦やめることです。

フルマラソンやトライアスロンなどの長丁場であれば、一度止まって痛みが和らいでから再スタートしても、その後復調することができればタイムロスは少なくて済むかもしれません。

しかし、駅伝やロードレースでこの症状になってしまうと大ブレーキになってしまいます。

確実な予防法は、私は現在のところわかりません。

 
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ここからは私の予想と推測
〜発汗による身体の水分バランスの崩れが原因になることがあるのでは?〜

走ることに充分慣れているベテランでもなる可能性はあると思います。私はランニング歴25年以上ですがなったことはありません。個人差もあると思います。

私の教え子の5000m14’45″の選手は、何年かに一度の割合ですが駅伝やハーフのロードレースでなっています。彼の経験的では10km以上の距離で起こります。

発汗による身体の水分バランスの変化も影響していることが考えられます。駅伝では給水はありませんし、ハーフのロードレースでもタイムロスになるので給水は取らないそうです。

主に冬場や春先の低い気温時のレースですが、発汗は必ずあります。

人間の身体は約70%が水分です。そのうち3%損失するだけでパフォーマンスは低下すると言われています。体重60kgなら約43リットルが水分で約126mlが3%です。小さいコーヒー缶の半分です。呼吸でも水分は僅かですが減っています。

高強度運動時に、水分が損失して強度を落とさずに運動を続けることでどこかにボロがでてしまうのだと考えられます。ミネラルバランスの崩れが先に影響すれば筋肉の痙攣や脱力、エネルギー代謝不良が起こり、パフォーマンスが低下します。これらが重なって腹痛となっているのでは無いかと推測します。

このような理由で、私はこれも原因のひとつではないかと考えています。解決策は適度な給水を取ることとミネラル分も補給することです。

以上はあくまでも予想で私の考えです。

アスリートに必要なミネラル

水分とミネラルの損失分を補わないとパフォーマンスが低下する説明”

 
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参考になる外部サイト

ランニング中の腹痛の原因
(財)協栄生命健康事業団

http://www.e-clinician.net/vol47/no493/pdf/sp_493_18.pdf

 
 

まとめ

ランニングはシンプルな運動、動作ですが私はたちの身体は複雑です。

運動生理学、医学の基礎的知識は陸上競技や持久系のスポーツを探求する上で必要不可欠になってきます。

日々勉強です。

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中長距離ランナーの科学的トレーニング


元800m世界記録セバスチャンコーのコーチである父親が書いた本です。日本語に訳されています。かなり深い内容が広く説明されています。

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