ランニングフォーム

遅い人のランニングフォーム共通点



走るのが遅い人は、次のどれなに当てはまっている人が多いです。個人に合わない練習メニューや計画性の無い練習、怪我による大きな練習中断、本人のやる気の有無などは除外して考えてみてください。
 
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脚が流れている。

ふとももとふくらはぎが疲れやすい。
(骨盤が前傾できていない、後傾している)

腰が落ちている。

無駄な上下動、上に跳ぶ走りになっている

もちろん、原因となるフォームはこれらだけではありませんが、自分に当てはまるものがあるならば、そこを改善することがパフォーマンス向上のきっかけになるかもしれません。

詳しい説明は、それぞれリンクを貼ってありますので読んでみてください。
 
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まとめ

自分のフォームは自分ではなかなか分からないものです。動画を撮ってもらって見るのが一番です。自分のイメージとどれだけかけ離れているか。大体の人が、「自分ってこんなんだったんだ、、。」と残念な気持ちになると思います。私もそうです。

イメージと実際の動きに差があります。

いかに自分に合った良いイメージを持って、動作とのギャップを埋めて行くか。これが難しいですが大事なことだと思います。

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大会でのペース配分

積極的で強い選手と消極的で遅い選手、自分の持ち味とベストなレース展開について



積極的で強い選手

消極的で強い選手

積極的で弱い選手

消極的で弱い選手

今回は戦術、レース展開の話です。自分の持ち味、タイプによって得意な展開が違います。まずは自分のタイプを知ることから始まります。チームで練習している人は練習の中で自然と気付きますが、一人で練習している人はなかなかわからないものです。

タイプ別他の記録との相関票
 
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積極的で強い選手

レース展開を自ら作って、ラストの競り合いにも強い選手です。典型的な中距離タイプです。または持久力タイプです。スローペースなレース展開になると、瞬発力タイプの選手にスピードでは叶わないため、自分の得意な展開に持ち込むためにレース序盤から自分の有利な展開で先頭を走る覚悟で臨んでいます。

日常の練習を1人でやっている選手は、先頭を走ることを苦とは思いません。自分より速い人がレースを引っ張ってくれれば記録は出しやすいから良いなと考えています。

自分と持ちタイムが同じ位の瞬発力タイプの選手との競り合いには負けてしまいます。

ライバル選手の持ち味がわかっているならば、少しでも自分にとって有利になるように積極的にレースを進めることで勝つチャンスが高まります。

800m選手に必要なスピード練習

1500m選手に必要なスピード練習

5000m選手に必要なスピード練習

 
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消極的で強い選手

自分から仕掛けてレース展開を作る事はありません。瞬発力タイプの選手です。絶対的なスピードに自信があるため、レース序盤や中盤は、狙った順位の後方に位置して存在を潜めます。レース終盤のタイミングを見計らって爆発的なスパートで一気に前に出ます。

自分より格下の選手が相手ならば通用する作戦です。自分より格上の選手が多いレースになると、かなり速い流れのレースでは持ち味を殺されてしまいます。

前半から多少速いペースでレースを進めてもスピードを維持出来るように、練習では前半速めに入り、リズミカルな効率的な走りを研究することがレベルアップに大切なことです。

併せて、持久力強化のために短めのペース走を取り入れると良いでしょう。6000m前後の距離で、設定ペースはATより少し上85〜90%の速めが良いでしょう。中間タイプや持久力タイプのようにペース走で10000mを走る必要は無いと思います。

瞬発力が得意と言う事は持久力が苦手だと言うことです。苦手の克服が記録向上への近道です。

スピードが得意だけど持久力が苦手な選手がやるべきこと
 
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積極的で弱い選手

自分の力を過信して、オーバーペースでレースを展開してしまい、ラストスパートを仕掛けることができずズルズルとペースを落としてしまう人です。周りの選手からすれば都合の良い選手になってしまいます。できるだけ体力を消耗したくない、レース序盤や中盤を積極的に前に出てくれるため、その後方でリズミカルにレースを進めれば流れに乗れるからです。

積極的で弱いと言われる選手は、自分の力を過信することなく、自分にとって理想的なペース配分をよく考えて、練習ではレースをイメージして繰り返し走ってみるインターバルやレペティションを行うことが効果的です。

ラストスパートをかけられるだけの余力を残したペース配分で積極的な展開でレースを進めることができれば記録向上と良い順位を狙うことができるでしょう。

ラストスパートが苦手な選手がやるべきこと

 
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消極的で弱い選手

本来は、もっと実力があるかもしれないけれど、自分で自分の実力をよくわかっておらず、ペース配分も苦手で不安なために誰かについて行くレースばかりいつもしてしまう人です。そのため、毎回走るペースが定まらずに自分にとってベストなレースペースがいつまでたってもわかりません。

思い切って、潰れても良い覚悟で積極的にレースを進めてみると良いでしょう。何mまでペースを維持できたか、ペースが落ちたときにどんなペースの落ち方をしたのか分析することで、次回そのペースより少し落としたレースで走ってみることができます。

レースで失敗したら、次は練習で試してみることができます。レースでも練習でも誰かの後ばかり走っている人はいつまでたっても自分のレースペースがわかりません。

タイプ別ペース配分の考え方

 
 

健康で速い選手が理想、不健康で遅い選手にだけはなりたくない

健康で速い選手

不健康で速い選手(怪我を無理して結果は出す選手)

健康で遅い選手(怪我や体調不良は無いけど実力は低い)

不健康で遅い選手(怪我や体調不良が原因で練習ができず実力が低い)

自分はどうなのか、時々自分を振り返ってみることも大切です。

健康で速い選手、不健康で遅い選手

 
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まとめ

自分の持ち味に合ったレース展開で有利にレースを進めることは、記録面でも順位でも好結果につながりやすいです。

逆に自分の苦手なパターンのレース展開になると、不完全燃焼になりやすいです。

大会前やレース前には、しっかりと自分のプランを立てておくことが大事です。

一番良くないのは、行きあたりばったりです。よく言えば【流れに乗る】ですが、【自分の狙い通りの流れに乗る】こととは違います。

何通りかのレース展開のパターンを頭の中で準備しておいて、レース序盤に作戦を切り替える柔軟性も大切です。

その為には、日々の練習時に走りながらのイメージトレーニングを積み重ねておく必要があります。

イメージトレーニングの方法

練習の考え方

健康で速い選手と不健康で速い選手



これは種目に関係なく言えることです。
あなたはどれでしょうか?

健康で速い選手

不健康で速い選手

健康で遅い選手

不健康で遅い選手

理想は、【健康で速い(強い)選手】ですね!
 
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健康で速い選手とは?

健康で速い人は、規則正しい生活、怪我の予防、やるべきこともやりたいこともしっかりやる、目標に向かって継続したトレーニングを積んでいる人です。理想的な行動ができる選手だと言えます。

練習中に痛みや違和感を感じたら、決して無理はしません。客観的に自分を判断して【練習を止める勇気】を持っています。

風邪や体調不良を起こさないために、睡眠時間もきちんと確保しています。睡眠が回復のために最も必要なことだと理解しています。

そして、食事にも気を配っています。好き嫌い無く、三食をきちんと摂ります。食事で補うことができないものはサプリメントを意識的に摂ります。また、練習直後はプロテインを摂取して【回復と栄養補給のゴールデンタイム】である運動直後30分を逃しません。

自己管理がきちんとできる選手です。
 
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不健康で速い選手とは?

不健康で速い人は、規則正しい生活、怪我の予防を心がけていますが、なかなかできていない人が多いです。陸上の練習はしっかりやります。目標に向かって継続したトレーニングを積んでいますが、他のやるべきことを疎かにしがちで、時々怪我によりパフォーマンスを落としてしまいます。理想的な行動には【何か】が足りない選手です。

テーピングやサポーターに頼り、痛みがあっても大会で無理をします。結果は出せますが、怪我に泣かされます。

練習中に痛みや違和感を感じても、そのままやってしまいます。それが怪我の原因になります。客観的に自分を判断できず【練習を止める勇気】を持っていません。

風邪や体調不良を時々起こします。やりたいことを優先して、睡眠時間を削ることもあります。

食事にはある程度気を配っていますが、偏食だったり食事を抜いたりします。食事を疎かにしてしまう分、サプリメントに頼ります。しかし、サプリメントはあくまで栄養補助食品であり、メインは食事だと言うことに気づいていません。また、練習直後に補食やプロテインも摂らず、【回復と栄養補給のゴールデンタイム】である運動直後30分を逃しています。

自己管理が苦手な選手です。
 
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健康で遅い選手とは?

特に怪我も体調不良もありませんが、タイムが出ません。

練習不足が原因だと思います。また、本人にやる気が無いのかもしれません。

本人がやる気になって、明確な目標ができて、練習をがんばるようになればタイムはついてきます。
 
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不健康で遅い選手とは?

最も避けたいパターンです。

練習で無理をして怪我を多発します。練習を中断して思うようにトレーニングが積めません。周りの選手が練習していると、自分も何かせずにはいられなくなる人です。

本当は練習しないで休むべきだと頭では分かっているのかもしれませんが、考えていることと行動が伴いません。

オーバートレーニングに陥りやすい人です。

また、自分をコントロールできない、自己管理ができない人です。

こうなると、当然タイムは出るはずがありませんし、怪我を多発するため不健康な状態が続きます。また、不健康な身体は不健康な精神状態に陥りやすくなります。心と体、陸上の結果全てが悪い状態の人です。

良くない原因を一つずつ無くしてゆき、健康で速い選手を目指しましょう。

 
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まとめ

いかがでしたか?良くないパターンに思い当たる節がある人は、今からそれを改めましょう!

トレーニングの五原則を意識すること、クリアすること

練習日誌で自己管理すること

陸上競技でしやすい怪我を知り予防すること

毎日の
セルフケアストレッチ

バランスの良い食事で五大栄養素の他に
必要なミネラルも充分摂取すること

これらを守ることが大切です。

そして、一番大切なのは測定したり形に現すことができないもの、【やる気、情熱、努力】です。

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セルフケア、怪我の予防, トライアスロン, 練習の考え方

アキレス腱の痛みと付き合いながら、走りながら治した私の体験談と私の考え


アキレス腱の最初の痛みから、治ったと思ったら再発

初めてのアキレス腱の痛みは突然やってきました。

40歳のトライアスロンシーズン、アキレス腱が不調でした。8月末にトライアスロンの大会があって、6月から2カ月間ごまかして練習していました。

その年の1月に痛みを感じたのが最初でした。その時はそのまま練習を続けていました。同時に、カイロプラクティックの治療を開始しました。1週間ほど経ち痛みが悪化したのでラン練習を休むことにしました。その間もカイロの治療を週に1回受けながら、ドクターにアドバイスをもらっていました。

トライアスロンをしているので、ランをしない代わりにバイクの練習時間を増やしました。スイムとバイクは毎日行いました。

運動は違いますが、エネルギー供給系は同じなので狙った心拍数で運動することで持久力の強化をすることにしました。

ランを1ヶ月を休んで再開しました。その後は数ヶ月大丈夫でしたが、6月にまた痛みが出てきました。同じところです。
 
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私の場合は、ペースが速くても遅くても痛みは変化無し(jogの範囲で)

ゆっくりjogでも痛くて、速いjogでも痛みが変わらなかったので、6〜8kmの速いjog4’15(心拍75%くらい)を日課にして、ごまかして練習しました。

トライアスロンは、陸上競技とは違って距離がとても長いのでペースは遅くなります。レースペースはトレーニングの区分で言えばjogです。

だから、高負荷によるアキレス腱断裂の心配はしていませんでした。それでも走れないくらい痛かったらレースを棄権するつもりでした。目標ペースは23kmを4’10〜20でした。
 
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不安を抱えたままレースに出場

スイムとバイクではアキレス腱は全く痛みは出ません。バイクで全力を出しても大丈夫です。接地の衝撃が体重の何倍もの負荷になって全て身体にかかるランと、接地の衝撃が無いバイクの大きな違いです。

最後のランの出だし10kmを予定通り41’後半で通過しましたが、そこから脚の色々な部分が痛くて、14kmからはペースを維持できなくなりました。心肺機能は苦しく無いのですが、筋肉が痛くて走れない状態です。ラン練習不足の影響が出ました。

また、加齢による体力の低下を実感しました。

後は歩くようなjogでゴールまでやっと辿り着いたという感じでした。

結果、大会では優勝したプロ選手に勝てそうなところまで行けましたが、距離を踏んでいなかったので、ラン23kmが持たずに失速しました。アキレス腱の悪化はありませんでした。それよりも他の部位の痛みが酷かったです。距離を踏んでいないことによるダメージが大きかったです。

その後、アキレス腱の痛みは治りました。走りながら治した感じです。
 
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トライアスロンはごまかしが効く、他の種目でカバーできるけど、陸上競技は絶対にごまかせない

両方やっているからこそ、断言できます。

トライアスロンは他の種目があるのでごまかしが効きます。私は得意な自転車でダントツのタイムを出してプロにとの差を詰めて、そこからが勝負でしたがダメでした。しかし、完走できたことは意味がありました。

陸上はとてもシビアで、痛みがある状態ではパフォーマンスの向上は望めません。まずはアキレス腱の痛みを取り除くことが最優先だと考えます。

速い人ほど練習のペースも速くなります。
タイム設定一覧表で確認する。

5000m18’00レベルの人で心拍75%なら4’50くらい。5000m15’00レベルの人なら4’00を切るペースが必要になります。速い人はスピードが速い分、アキレス腱への負担も遅い人よりもかかることが考えられます。

痛みの度合いは人それぞれなのでわかりませんが、近くに大会が無いのであれば痛みを治療することを最優先にした方が結果的に良いと思います。
 
 

治療は専門家のアドバイスを聞きながら

私は、カイロプラクティックの治療が効果があったと感じます。保険が利かない治療ですが、行きつけのカイロに定期的に通いました。

ランニングの距離とペースを抑える代替えのトレーニングとして、エアロバイクの活用をオススメします。

私はロードバイクで実際に外を走っていましたが、バイクでは一切アキレス腱の痛みはありませんでした。

例えば、エアロバイクのラスト10分と決めて、流しやインターバルをイメージして、30″上げて、2’軽くを繰り返したら心拍も上がるので、より効果的です。

エアロバイクではランよりも脚筋力を使わないので、アキレス腱に負担のかかりにくい脚部の筋トレを意識して行ってください。これをやっておくと、ランを本格的に再開した時にスムーズにスピードを出せます。
 
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まとめ

痛みの度合いは人それぞれです。痛みの強い運動はやめるべきです。悪化しない軽い痛みなら、自己判断と専門家のアドバイスを聞きながら運動すれば良いと思います。

陸上選手は、エアロバイクでの持久力トレーニングが有効です。

また、ピッチを向上させる神経的なトレーニングも可能です。

プールで泳ぐことも全身運動なので、広い意味では良いですが、ランニングにはつながりません。

幼い頃から水泳をやっていてスクールの選手コースでやっていたような人なら、心拍数を上げる泳ぎができますし、その場合に限り持久力強化のトレーニングが可能だと思います。

それ以外の人、私のような水泳素人はスピードを出せないので心拍数もあまりあがりません。スイムのためには技術的な練習が必要です。陸上選手には必要ありません。

水泳素人なら、どちらかと言うと、クーリングダウンの目的を持って1日の練習の最後にスイム練習を取り入れても良いでしょう。

アキレス腱が痛くて走れない時も必ずできることはありますし、自分の生活スタイルの中で工夫できることがあるはずです。

そういう時こそ考えましょう!

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練習の考え方

長距離選手にマイルリレーを走ってもらう場合の練習方法と作戦



部活動やクラブチームの人数によっては有り得る離しです。

足りないメンバーの人数と作戦によって、長距離選手を充てる走順が決まります。1人足りない場合が主で、2人足りないというチャレンジャーなチームもあるかもしれません。この1人か2人足りない場合で説明します。
 
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走順と考えられる作戦

タイム狙いの場合は、短距離選手の速い選手から順番に走り、後ろに長距離選手です。長距離選手が2人の場合は速い人が3走です。

着順狙いで1人足りない場合
長距離選手は3走か2走です。800mの経験がありオープンになる部分を上手くこなせるなら2走で起用しても良いでしょう。アンカーがエースの短距離選手、1走が二番目に速い短距離選手です。

着順狙いで2人足りない場合
長距離選手が2走と3走です。長距離選手がそこそこスピードある場合は1走に長距離選手、2走短距離、3走長距離、4走短距離エースです。

長距離選手にさせるべき短距離練習

トラックシーズン中なので、専門の長距離種目に悪影響を与えないように配慮しなくてはいけません。
時期的には、春夏秋が考えられます。

頻度的には、週に1回は絶対必要で多くても2回です。

メニュー①
100mを反復する練習で、基礎的なスピードの出し方やフォームを考えてもらいます。
最初は1500mのスピードから始め、本数を減らして800mのスピード、そして目標である400mのスピード練習を行います。おそらく、長距離選手の限界MAXのスピードが低いので400mは最初から全力で突っ込む走りを強いられます。

100mを反復する練習の説明

メニュー②
300m全力1本
最終的にこれが一番効果的です。時間もかかりません。

長距離の練習の一番最後に追加する形でOKです。ただし、長い距離の走り込みの後や回復日のjogの時は避けてください。

追加しても良い時は、ペース走の後とインターバルやレペの後だけです。

最初からその日に300mを1本計測することをメニューに組み込んで、長距離のメニューをアレンジすれば良いです。

例えば、元の長距離メニュー
ペース走10000m+200m×5

マイル対策追加メニュー
ペース走6000m+100mを反復する練習

元の長距離メニュー
ペース走10000m+200m×5

マイル対策追加メニュー
ペース走8000m~10000m+流し100m×5+300m全力×1
100m×5の後は10~15分は休んでください。

元の長距離メニュー
インターバル1000m×5(jog200m)

マイル対策追加メニュー
インターバル1000m×4(jog200m)+100m×5+300m全力×1
1000を1本減らして、流し100×5、その後10~15分休んでから300全力

元の長距離メニュー
レペティション3000m+2000m+1000m(15’rest)

マイル対策追加メニュー
レペティション3000m+2000m(15’rest)+100m×5+300m全力×1
1000を無くして、流し100×5、その後10~15分休んでから300全力

これらどれかのパターンが良いと思います。
これだと、本業の長距離練習に支障はきたさないですし、ラスト1本全力で走ることは長距離選手にとってもかなり効果的な練習になります。乳酸が蓄積される300mを追加することがポイントです。200mでは不十分です。

最後の追加1本を思い切って400mにするのも方法です。

メニュー③
1走に起用する場合は、必ずスタブロを使ったスタートダッシュもさせてください。慣れるためだけの目的で良いです。長距離選手はスタブロを使っても使わなくても実際のタイムは変わりません。大会当日におかしなことにならない程度に慣れれば良いです。

 
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どれくらい前から短距離練習をすれば良いのか?

2週間は必要だと思います。可能なら3週間です。いきなり週に2回やるよりも、4・5週間前から週に1回導入して行ければベストです。

オーバートレーニングに注意!

導入当初は慣れない短距離全力で身体の疲れ方が違って感じると思います。くれぐれも無理をしないようにしてください。
回復日は絶対に設けて、完全休養日を削って短距離練習をすることはやってはいけません。長距離練習のポイント練習の日の一番最後に追加する方法以外はやらない方が良いです。

オーバートレーニングについて
 
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まとめ

短距離選手がシーズン中に長距離レースに出ることはすすめません。しかし、長距離選手がトラックシーズン中に短距離の練習を少しだけ取り入れるのはおすすめします!

特に、スピードに苦手意識を持っている選手には効果的だと思います。短距離はセンスが必要ですが、短い距離の練習を一切やらないから尚更遅くなっているという原因もあります。週に何度もやる必要はありません。

マイルリレーに助っ人として出ることになったなら、それを逆に利用して自分の苦手克服するチャンスだと考えて前向きに取り組むことが大切です。しかし、絶対にケガをしないように、無理はしないでください。必要最小限です。

秋や冬に、駅伝があって長距離選手が足りない時は、短距離選手の助っ人の力を借りる時があるかもしれません。お互いに助け合って、利用し合って、それぞれの得手不得手を克服する良い機会だとも考えられます。今しか出来ないことを前向きに取り組みましょう!

長距離選手にマイルリレーを走ってもらう場合の作戦と練習方法

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短距離選手に駅伝を走ってもらう場合の練習方法と作戦



部員やクラブチームの状況によっては、こういう状況になります。

高校生なら、都道府県高校駅伝は男子総距離42.195kmを7人で、女子21.0975kmを5人で襷をつなぎます。
男子10km-3km-8.1km-8.1km-3km-5km-5km
女子6km-4.1km-3km-3km-5km

中長距離選手が何人いて、足りないのは何人なのかでオーダーは変わります。基本的に短い距離から短距離選手を充てます。同じ距離なら後ろの区間からです。
 
 

不足する人数に応じたオーダーの考え方

不足1人の場合

男子5区の3km、女子4区の3kmを短距離選手に走ってもらいます。

不足2人の場合

男子2区と5区の3kmを、女子3区と4区の3kmを短距離選手に走ってもらうのがベストです。速い人を2区です。

不足3人の場合

男子2区と5区の3km、6区の5kmを、女子2区4km、3区と4区3kmを短距離選手に。

不足4人の場合

男子2区、5区の3kmと6区、7区の5kmを短距離に。女子はこれ以上は無いでしょう。

さすがにこれ以上の不足人数で駅伝に臨むことは無いと思いますが、、。

一応、不足5人の場合

中長距離選手が、男子1区10km、3区8.1kmです。

 
 

短距離選手にさせる長距離練習の具体的な内容

3km担当の場合

メニュー①
1000m×3本を15’restでレペティション
設定タイムは、3kmの目標タイムを3で割ったものよりも速く。

1本目は、駅伝の入り1kmをイメージして。
2本目は、1本目より速く走りラストスパート無し。
3本目は、全力で、ラストスパートもする!

メニュー②
ペース走3km×2本(10’rest)+1km×1
駅伝で走る距離をペース走でゆとりと持って走ることで、リズミカルな省エネ走法を走りながら考えてもらう。
ラストの1kmはみんなで全力1本

メニュー③
100mを反復する練習
中長距離選手にとっては、基礎的なスピード練習としての位置づけですが、短距離選手にとっては長距離を走るためにリラックスした省エネフォームで必要最低限の努力度でいかにそのスピードを出すかを研究する良い練習になります。

目標とするレースペース(駅伝が3kmや5kmならそのペース)で走る場合と、それより速く走ってスプリンターとしての基礎的な能力を落とさないようにするための練習が出来ます。後者の場合は、400mのレースペースが練習ペースに適していると思います。しかし、時期的に気温も下がって来ますので、無理に速く走らずに男子なら100m13~14″程度、女子なら100m15~17″程度でも良いでしょう。

100mを反復する練習の説明

この三つのメニューを上手く組み合わせて、ペース走を週に1か2回、1km×3レペと100mを反復する練習を各1回均等に振り分けます。

例えば、こんな感じでメニューを配置します。
月ペース走
火回復jog4~6km
木レペ
金回復jog4~6km
土ペース走、または100mを反復する練習
日完全休養日

二日続けて、①②③のメニューを行わずに一日おきに実施しましょう。回復することも大切なトレーニングの一部です。無理をしてケガをしたり、体調を崩す事が無いようにきちんと配慮してください。

必要な長距離練習期間は?

都道府県高校駅伝は11月上旬です。

10月上旬にトラックレースを終えて、冬季練習前の基礎トレーニングとして位置付けて3週間は長距離練習期間にあてたいところです。

もし、9月末にトラックレースのシーズンを終えているなら、その後から駅伝練習を導入して良いでしょう。
 
 

短距離選手が行うべきjogのペースは?

短距離選手は遅いjogをさせない方が良いです。速めで短めのjogをアドバイスしてください。遅い動作は専門種目である短距離の動作を阻害します。

LSD、ロングスローディスタンスのデメリットとLSDをやるべき人

具体的なjogのペースは、その人の持久力レベルで変わります。短距離選手なら3000mのベストタイム(予想でも可)から算出します。

高校生でも、練習メニュー検索の中学生を選択して、3000mの記録を選んでください。専門種目は800m-1500mで良いです。タイプは瞬発力タイプを選んでください。先に紹介したよりも専門的な練習メニューが出て来ます。もし、そちらをやりたいと言う短距離選手がいたら教えてあげてください。

練習メニュー検索をする
 
 

まとめ

何も当てが無いところから短距離選手の練習を考えるより、ここで紹介した練習メニューを元にしてアレンジしても良いでしょう。

専門種目が違う選手同士が1本の襷をつないでゴールを目指す。素晴らしいことだと思います。高校生にしかできないことですね。

どうせ走るなら1秒でも速くゴールしたいものです。

無理の無いメニューで、短距離選手にケガをさせないように気を配って上手く練習するようアドバイスしてください。短距離選手が長距離を走るメリットは、冬季だからこそあります。夏場は走らない方が良いですが。基礎的な持久力を強化するために前向きに取り組んでくれると良いですね。

そして、長距離選手がトラックシーズンに短距離選手不足の学校ならマイルリレーを走ることがあるかもしれません。その時は、快く承諾して走ってください!長距離選手が短距離を走ることは大きなメリットがあります。特に若い選手にとっては必要なことです。そういった状況を逆に利用して、自分が強くなるために苦手を克服することも大切なことです。

長距離選手にマイルリレーの助っ人を頼む時の練習方法と作戦

気象、雨、低気圧

雨の日の練習、レース前のウォーミングアップの服装、市民ランナーのレース対策の服装と注意すること



雨は嫌ですね。
大会は雨でもあります。練習も雨だからと言って休んでばかりはいられません。

梅雨の雨、真夏の雨、秋冬の雨は違います。

真夏は全く関係ないと言っても良いでしょう。暑いより雨の方が気持ち良いくらいです。

梅雨の雨は、気温によっては冷えるので多少の防寒対策も必要です。

秋冬の雨が最悪です。雪が降ってくれた方が濡れないので快適なくらいです。
 
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練習メニューをどうするか?

基本的には変える必要はありません。大会は雨でもありますから。

しかし、天気予報を見て翌日が好天なら練習を上手くずらして、雨の日は軽くjog、好天時にポイント練習を行う方が効率的で、気持ちよく練習できます。

1人で練習している人は柔軟に対応できますが、部活動などでメニューが決められている場合は、柔軟に動けないことが多いです。

その場合は、メニュー自体の流れは変えずに、練習量を少し減らすことをおすすめします。設定タイムを落として本数や距離をこなすより、設定タイムを少しだけ上げて、本数を減らす方が効果的な場合が多いです。

レース時期なら減らして質を高め、冬季等の鍛錬期であれば、距離を重視するというように時期によって調整すればよいです。
 
 

頭には何をかぶる?

頭はツバがあるキャップかサンバイザーで顔に雨があたるのを防ぎます。それだけで随分違います。

春夏はサンバイザー、秋冬はキャップがおすすめです。
 

 

 

インナー上半身

秋冬は寒いので特に気をつけるべきです。夏は全く問題ありません。晴れの日と同じ服装で大丈夫です。夏の雨は涼しくて快適だと考えれば良いです。

秋冬ですが、気温にもよりますが、速いスピードが出せないようなハーフ以上なら保温性も考慮して、SKINSやCW-Xで問題ないと思います。コンプレッションタイプで身体にフィットします。これは好みが分かれます。

または、普通のロングTシャツです。値段もコンプレッションタイプの3分の1で安いですし、何より着やすいです。空気抵抗を気にしないならこれです。

ずぶ濡れはどちらでも防ぎようがないです。
 

 

 

 

インナー下半身

春夏はハーフタイツ、短パン
秋口はハーフタイツ+カーフガード
秋冬ハーフタイツロングタイツ

脚は意外と濡れません。
 

 

 

 

アウター上下

夏は必要ありません。秋冬の寒い時期の話です。春でも寒い時は秋冬と同様です。

montbelのポルカテックスの軽量なベストやジャケットを着るのは有効かもしれません。自分はそれのジャケットで秋冬のランニングをしています。

撥水加工してありますが、私のは度重なる洗濯でほとんど撥水しません。新しい時は結構弾いてたので、これは良い!と思いました。

ペースが速くないなら、ゴアテックスの軽量なジャケットを着ると完全防水です。

雨天時の練習では上下で着用しています。高価なので、社会人の特権ですね!2万くらいです。何年も使ってますが防水はかなり効いています。ゴアテックスは優秀です。

5’00ペースでもそんなに不快感ありません。4’00とかでもシャカシャカしますが、軽くて濡れないので問題なく走れます。

市民ランナーは、レベルにもよりますが防水ウェアでレースに出場するのもアリだと思います。速く走れない人は時間がかかるので、ゴールまでなるべく快適な状態で走れる方が良い場合があります。

私は大会で使ったことはありませんが、練習で試してみる価値はありますね。
 

 

 

 

マッサージオイル等

腕や脚にワセリンを塗るのは聞いたことありますが私はやってません。

ホットマッサージオイルもあります。
スプレータイプとチューブタイプがあります。多少は冷えを防ぐと思います。
 

 

 

低気圧と疲れの関係

雨が降ったり天気が荒れると言う事は低気圧が来ているからです。通常、天気が良い時は高気圧が来ています。高気圧の時と低気圧の時では疲れの抜け方が違ってきます。

低気圧が来ると体の内圧が高くなり疲労物質の除去が遅くなります。ですので、低気圧が来ているときは、練習の流れに影響が無ければ、可能な範囲でポイント練習を他の日にずらしてつなぎのjogなどでうまく練習することをお勧めします。大会は雨でもあるので、場合によっては雨でもポイント練習を敢行する必要があります。時と場合によって、今の自分はどうするべきか考えてみてください。

ポイント練習を他の日にずらさない場合は、タイム設定はそのまま本数を1本減らすなど調整する方が賢明かもしれません。またはタイム設定を少し上げても良いです。

悪天候で無理をして全力を出し切って走り、その後体調を崩すパターンを私はよく経験しました。気合だ、根性だ、雨になんか負けるか!と言う気持ちはわかりますが、科学的根拠をうまく活用して、体調管理をしっかりすることも大事なトレーニングの要素の1つです。

 
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雨天時の大会のクーリングダウンについて

疲労が抜けにくいことが予想されます。クーリングダウンをしっかりして、自宅に帰ってからはセルフケアでマッサージストレッチなど回復にもしっかり努めることが大切です。

クーリングダウンの適切な時間

 
 

低気圧と湿度が原因のパフォーマンス低下

低気圧の影響で酸素濃度が低下する。

低気圧の影響で副交感神経が優位になり身体が動きにくくなる。

湿度が高いとヒスタミンの分泌が多くなり身体の変調原因となる。

 
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まとめ

年間通して走っていると様々なコンディションで走ることになります。

いつでも快適に練習、レースに出れるように準備をしておくことは大切です。

高価なものは確かに良いですが、高価なものばかり揃えることができない人もいます。経済的に厳しいものがあります。社会人で収入が多い方はぜひ揃えるべきです。

学生はお家の人と相談ですね。

人間自体は完全防水です。

濡れて風邪をひいたり体調を崩してしまうのは、その後のケアを怠っているからです。

すぐに着替えるのは基本中の基本です。

走るだけではなく、その後の行動もきちんとすれば、ある程度の天候なら継続してトレーニングすることは可能です。

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練習の考え方, 練習ペース

ウォーミングアップの意味と方法



ウォーミングアップの方法を教えてください。

この質問が意外とよくあります。
ウォーミングアップの基本的な考え方と具体例を紹介します。

ウォーミングアップの意味

沈静化している体の状態から、激しい運動に備えて心と体を準備することです。人間の体には血液が流れており、その量は体重の約13分の1と言われています。約4リットル位です。

運動をしていない安静な状態では、血液は主に脳や消化吸収系の内臓に多く回っています。

逆に、激しい運動をしている時は脳や消化吸収系の内臓には血液があまり回らず、運動に使われる骨格筋に多く回るようになります。

ノーアップで、急激にダッシュをするとどうなりますか?

本来出せるべき力が出ないはずです。そして、走り終わった後はものすごく呼吸が乱れてしまいます。その原因は、骨格筋十分に血液が流れていない状態で激しい運動をしてしまったことによる酸素不足です。

血液の働きは、呼吸で取り込んだ酸素を血液中のヘモグロビンが体中に運ぶことです。有酸素運動では、酸素は筋肉の中にあるミトコンドリアによって消費されて大きなエネルギーとなって筋肉を動かす原動力になります。

また、運動によって発生した副産物の乳酸も血液中に流れ出てきます。運動による副産物、老廃物は血液やリンパ液に乗って体の中心である心臓に向かって再び流されます。血管リンパ管には弁が付いており、逆流することを防ぐ仕組みになっています。

血管には血液を流すためのポンプの働きをする心臓があります。心臓が拍動するたびに血液が押し出されてそれによって全身に血液がめぐり、最後にはまた心臓に還ってきます。これを私たちの体の中では無意識に行われています。

心臓は、意識し動かすことができない無意識下で動作する不随意筋です。

ウォーミングアップでは、軽くジョギングをすることで心臓を徐々に速く動かします。ジョギングをすることで骨格筋にこれから沢山の血液が必要になると言う事を脳に指令を出して、脳や消化器系に多く回っている血液を骨格筋に切り替えていきます。

安静にしているときは、副交感神経が優位になっており、その時は人体の生命維持を司る部分に多く血液が回されています。

そして、運動しているときは交感神経が優位になり、その時は運動に必要な骨格筋や呼吸器系に多く血液が回されることになります。

この交感神経と、副交感神経を切り替えるものがウォーミングアップであり、逆の切り替えがクーリングダウンでもあります。

この交感神経と副交感神経を総称して自律神経と呼びます。自律神経失調症と言う病気がありますが、その病気の方は夜なかなか眠れなかったり昼間ぼーっとしてしまったり、朝起きれなかったりします。また気持ちがとても不安定になるそうです。これは、交感神経と副交感神経が本来働くべき時に働かないことが原因です。
 
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ウォーミングアップの具体的な方法

動的ストレッチ
ジョギング約15’または3km
体操、軽めの静的ストレッチ
流し100m× 5本
体操、軽めの静的ストレッチ

日常の練習時においては、ポイント練習や基本的な練習のウォーミングアップはこれになります。
 
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大会ウォーミングアップ

そして、大会においてもこのウォーミングアップが基本になります。

私は、800mから5,000mまでウォーミングアップは基本的にこれでやっていました。違う部分は、流しのスピードです。800mの時は100m 12秒台で流しを行い、5,000mの時は15秒程度で行っていました。これから走るレースのスピードに応じて走り方やフォームを確認しながら行うため、タイムに差が出てきます。

また、マイルリレーや400mのウォーミングアップでは、流しの後に150m × 1本をレースの入りまたは中間をイメージしてレースペースで走っていました。

さらに、冬場に参加することが多い駅伝やロードレースのウォーミングアップは、気温が低いこともあり20分から30分ジョギングすることもありました。冬場は1日の走り込む距離が長くなっているので、ウォーミングアップで多少長く走っても影響がありませんし、大会を練習として考えている場合が多いので、アップでも距離を走りレースでも距離を走り1日の合計を20kmにしたりしていました。距離を多く走る目的でアップをむやみに長くすることはおすすめしませんが、気温に合わせて少し伸ばす事は筋肉の温度を上げるために必要なことです。
 
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夏場と冬場のアップの違い

また、夏場と冬場の流しの違いは気温にあります。夏は暑いので流し1本1本の間は歩きでつないで時間を2分ぐらい取っていました。流しのスピードも速いので回復する時間も必要です。一方、冬場は気温が0度からヒトケタのことが多く流しの間を歩きでつなぐと体が冷えてしまうので、ゆっくりジョグでつないでリズミカルに流しを行います。駅伝やロードレースは距離が長いため、それを想定した流しを行うとペースも速くなりませんのでつなぎはjogでちょうど良いです。

このように、季節や気温走る種目の距離によってウォーミングアップの流しを変えて動作の確認フォームの確認をすることは重要だと思います。そして変えてはいけないのは、アップのjogのペースだと私は考えています。
 

 

年間を通してアップのjogのペースを変えない理由

それは心拍数で運動強度を決めているからです。私が考える、適切なウォーミングアップでの心拍数は最大心拍数の約70%です。これはどのレース、練習でも一定です。

実力が向上して、基礎的な持久力が終われば同じ70%でもペースは少しずつ速くなっていきます。その場合はペースを70%になるように上げてください。

基本jogや回復jog以外の時は、ウォーミングアップは必ず行いますし、毎回同じペースで同じリズムで走っているとその日の調子や感覚のズレがすぐにわかります。

大会前で緊張しているときは、自然とアップのペースが速くなることが多いです。その時は最初の1kmで早いなと確認できたならば、その後は落ち着いていつものペースに戻すことで自分自身をコントロールしていきます。大会当日の緊張感のある中でのウォーミングアップでも同じことができます。
 
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クーリングダウンの適切な時間は?

全力運動後で約20分
全力じゃないなら5〜15分で充分です。

ダウンで超ゆっくり40分とか1時間走るのは持久力を鍛える効果はほとんどありません。

クーリングダウンの適切な時間

 
 

まとめ

ウォーミングアップの方法は、初めて陸上部に入ったときに顧問の先生に教えてもらうことが一般的だと思います。その時は理由もわからずに言われたことをやるだけだと思います。高校1年生で陸上始めた私もそうでした。

しかし、ウォーミングアップのメイン練習と同じように個人に合ったものがありますし、部員全員が同じペースでアップをする事はよくないことです。それではアップの意味があまりありません。

顧問や先輩から言われたことが全て正しいとは限りません。自分自身でやっていることの根拠となる理由を明確にして納得した上で自分で決めてアップやメイン練習、ダウンを行うこともとても大事なことです。

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練習の考え方

ラストスパートではストライドを伸ばすかピッチを上げるか?



結論は、ピッチを上げる意識をするべきだと思います。理由をこれから説明します。
 
 

レース時のピッチとストライドの関係

ストライドは走る歩幅の一歩です。

ピッチは脚の回転数を表すもので、1分間に何歩脚を動かしているかです。

私のレース動画を数えたものは、800mで1’56″で走った動画で400歩でした。一歩200cmのストライドということがわかります。

ピッチは1’56″=116″で400歩
116秒:400歩=60秒:x歩
x=(400×60)/116=206.89
1分あたり206.9歩になります。
 
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まずは自分のストライドとピッチを知ることから

自分のストライドとピッチを知らない選手は、一度レースの動画で数えて確認すると良いです。

100mごとに数えると、LAPタイムと歩数でピッチが計算できますし、練習での参考データになります。

レース序盤が一番元気で、ラストが一番動きにくいです。序盤、中間、ラストに分けて考えてみても良いでしょう。
 
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ピッチとストライドの関係は掛け算

ピッチ×ストライド

速く脚を回転させて、歩幅が長いことが速く走るために必要です。

一歩200cmの人Aと、一歩195cmの人Bがいるとします。

ピッチは同じ200歩/分なら、800m進むためには、Aは2’00″で400歩→200cm×400歩=800mゴールします。

Bは2’03″で400歩→195cm×410.25歩=800mです。
 
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ストライドを伸ばすことと、ピッチを上げること走るどちらがやりやすいのでしょうか?

Bが2’00″で走るためには、ピッチを上げるか歩幅を伸ばす必要があります。

ストライドを195cm→200cmに伸ばすか、ピッチを200歩/分→205.2歩/分に上げるかです。60秒で5歩増やす=6秒で0.5歩増やす=12秒で1歩増やすことになります。

どちらも800m2’00″になります。

私の考えでは、ピッチを速めることの方がやりやすいと思います。ストライドを5センチも伸ばすことを400回もやることは筋力的にものすごく負担が大きいと思います。ストライドを伸ばすことで疲れてしまうでしょう。筋力アップには時間を要しますし、簡単なことではありません。

一方、ピッチを上げることは、筋力的負担を増すというよりも、身体操作の技術や考え方を改善することでも実現可能だと思います。また、筋力よりも持久力に依存する考え方です。

この計算は、あくまでわかりやすく計算するためのもので、実際には後半になればなるほどストライドが短くなり、ピッチも上がりにくいです。

それを鍛えることがトレーニングの目的のひとつです。

ここで紹介する計算は、一つの考え方として捉えてください。
 
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自転車競技でも同じような考え方があります。

自転車の場合は、ピッチのことをケイデンスと言います。ストライドに当たるのはタイヤの周長です。タイヤのサイズによって決まってきます。27インチのタイヤ一回り2096mmです。ギヤは20段または22段が主流です。その時の速度や風、道路の斜度に応じて、自分がペダリングしやすいケイデンスに合わせて、小まめにギヤを変速して調整しています。

例えば、平地で時速40km/hで走っていて、それを維持するためにギヤを一枚重くしてグイグイとパワーで踏み倒すのか、ギヤを一枚軽くしてクルクルと速くペダルをまわすのか。

速度を一気に上げたい時はギヤを重くして強くペダリングしますが、それだと長く持たないのでまたギヤを落として次はクルクル回します。

重いギヤは筋力を使いすぎるので長く持ちません。後者は脚を動かし続けるため、心拍数が上がりやすいです。しかし長く維持できます。また、それらを意図的に使い分けることも大切です。向かい風や追い風によっても変えます。向かい風の時は軽めでクルクル、追い風の時は重めでパワーで。

自転車と陸上競技は似ているなと感じました。

私の自転車(バイク)の実力

 
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レース後半のペース維持やラストスパート時の考え方

序盤はリラックスしたコンパクトなフォームでリズミカルに走り、筋疲労でストライドが短くなる時にペースダウンを抑えるためにピッチを少し速めて、ラストスパートでは腕振りを力強くして腕振りのリズムで脚を連動させて動かして、さらにピッチを速める意識を持つことでスピード低下を抑えます。

また、ラストスパートしてからスピードを一気に上げるこ時は、それまでと動きを切り替えて爆発的なスパートをかけなくてはなりません。この場合は、ストライドを伸ばしてピッチも上げる、両方の向上が必要です。余力を残したレース展開でない限り難しい作戦です。
 
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ペースダウンを防ぐためにはピッチを上げることが有効

レースの後半やラストはペースが落ちやすいものです。原因のひとつは、筋疲労によるストライドの低下です。

この時にストライドを伸ばしてカバーしようとすると失敗します。筋疲労がひどい局面でストライドを伸ばすのは至難の業です。余計に力んでしまい、ストライドはほとんど伸びずに失速します。

そんな時ほどピッチを維持すること、または少し上げることを意識することで失速を最小限に抑えることができます。

 
 

前半のオーバーペースが原因の失速

入りがオーバーペースなら、中間あたりで急にペースが落ちます。その場合は上手く【中だるみ】をすることで、リズムを崩さずにやり過ごして、ラストスパートをかけてタイムを戻すことも可能です。

その時もピッチを意識することで上手くいくと思います。

ペースが落ちそうな時は、ストライドを無理に伸ばそうとせずにピッチを維持すると良いです。例えばストライドが3cm縮んでも、5000mならストライド160〜170cmとしてもトラック一周400mで250〜235歩、7.5〜7.0mの遅れで済みます。

ピッチを維持することがペースダウンを防ぐ最良の方法だと考えられます。

中だるみを上手くする方法
 
 

自分のレース時のピッチを把握して練習で活かす

練習では、レースペースを反復するインターバルなどをやっても、レースより短い距離を走るのでストライドが伸び気味になってしまいます。スピードも少し速くなり力強く走ってしまいます。ここに練習とレースの差が生じてしまいます。

この差を無くすことが大切だと考えますし、調子が悪い時も修正が比較的容易になります。不調の原因もみつけやすくなります。疲れでストライドが伸びていなかったり、力みが原因でタイムが落ちていることが多いです。どちらかはっきりわかることで対策を立てることもできます。

自分のレース時のピッチを把握して練習で活かす方法

また、イメージトレーニングでレース時のピッチとペースをイメージして確認することも大切な練習です。

イメージトレーニング
 
 

まとめ

まずは自分のレース時の動画を見て、100か200mごとのラップタイムと、それぞれの区間の歩数を数えることからやってみましょう。

また、youtube等で速い選手の動画を探して、同じように測ってみると良いです。その際は、レース展開に注意してください。前半スローのラストのかけひきレースなのか、記録会で前半から積極的に記録狙いをしているレースなのかで全く違ってきます。

まずは、記録狙いの積極的なレースを確認すると良いと思います。自分の記録をまずは伸ばすことを考えるべきです。その同じ展開のレースを比較して、強い選手と自分は同じ傾向にあるのか、違うのか。

だいたいの人が違っていると思います。後半の速度低下がひどいはずです。ラストのピッチも違うはずです。

違っていれば、その区間が自分が改善するべき区間だとわかりますし、練習にも活かすことができます。

youtubeでいくつもレースを観戦して、速いなぁ、だけで終わっていませんか?

主観的な感想や、見た感じの動作のリズムを学ぶこともとても大切です。

それと併せて、計測できることは何でも計測してみて、自分と比べてみましょう。

客観的な数値から得られるヒントは多いはずです。

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故障、ケガ, 練習の考え方

身体がだるくて気持ちが入らない時にやるべきこと



オーバートレーニングになっていませんか?

疲れが抜けきらず、次々とポイント練習を繰り返したり、無謀な距離の走り込みを何日もした場合は、オーバートレーニングになります。

練習日誌を振り返ってみて、練習し過ぎではないか?疲れはちゃんと抜けているか?

客観的に判断してください。

他の部員が練習しているから、自分も練習しないと!!と考えてしまうのは危険です。

本来は、顧問やコーチが練習量などをコントロールして、選手がオーバートレーニングに陥らないようにしなければならないのですが、なかなか管理し切れていないチームもあると思います。

また、顧問は練習量を考えていても、部員が強くなりたい一心で自主練習を追加している場合もあります。この場合が、オーバートレーニングに陥りやすいパターンの一つです。

部活動以外の時間に、朝練習や部活後の追加練習を思いつきでやっている人は危険です。きちんと計画して、疲労のコントロールができていれば良いですが、なかなか客観的に自分を判断することは難しいものです。

朝練習について
 
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疲れが溜まってひどい時にするべきこと

休養です。まずは休んで疲れを抜くことが大切です。

しかし、何日も休むことはパフォーマンスを低下させてしまうのではないか?と不安になります。

そこで、練習量を落とすけど、走るタイム(質)は落とさず、または少し質を上げて、動きのキレを出しながら慢性疲労を解消する方法を紹介します。

大会前の調整に似ています。

大会前の調整練習について
 
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動きのキレを出しながら慢性疲労を解消するメニュー

普段の練習メニューの練習量(距離や本数)を半分に減らしてください。

設定タイムはいつも通りか、少しだけ上げても良いです。前半はいつも通り、後半は少しペースアップでも良いです。

練習メニュー検索
これで出てくる練習メニューを半分に減らしてください。

オーバートレーニングに陥る人からすれば、「え?こんなに少ない練習量で大丈夫なの?」と不安になると思います。

大丈夫です。

このまま慢性疲労の状態でパフォーマンスが低下して怪我をしてしまうよりは、はるかにマシです。

パフォーマンスの低下は、練習量の低下よりも質の低下による影響の方が大きいと思います。

2週間〜3週間、半分の練習量でタイムを少し上げて走って、キレは良くなります。

疲れが抜けて良い状態に身体が戻ったら、その良い動きで距離を伸ばせば良いのです。
 
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オーバートレーニングを未然に防ぐ方法

起床時の心拍数を計測して練習日誌に記録し続けることです。

朝目覚めて、布団やベッドから起き上がる前に1分間数えてください。そけい部、頚動脈、手首、どこでも良いです。

1週間測れば、自分の目安が分かってきます。

私の長距離の全盛期では、最少が36回、普通が40回、疲れが溜まってきた時は44回、体調を崩す直前は50回でした。

もし、今が慢性疲労の状態で起床時の心拍数をこれまで計測して来なかった人は、今測ると良くない身体の状態から計測スタートすることになります。

だから、良い基準も普通の状態もまだ判断できない状態です。これこら、だんだんと起床時心拍数が下がっていくはずです。

一方、今現在健康な状態でトレーニングが順調にできている人なら、回復日や休養日の翌日には起床時心拍数が下がりますし、ポイント練習翌日は起床時心拍数は上がります。ポイント練習の量を減らして質を高めでパパッと終わった場合は、翌日の心拍数が下がります。トレーニングの適応で、これが調整練習の方法です。

毎日測ることに意味があります。これは、とても面倒な作業です。無謀に練習量を増やしたり、無謀な距離を走る根性練習をすることよりも大変で、価値がある行動です。
 
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練習日誌に体調をきちんと記録すること

練習日誌は、練習メニューとタイムだけを書くものではありません。

その日の体調、疲労、精神状態、痛みや怪我、違和感の部位なども詳細に記録することで、初めて自己管理することが可能になります。

練習日誌は自己管理の原点
 
 

トレーニングの適切なサイクル

運動→栄養→休養→回復です。

栄養と休養、回復を考慮しない練習計画は悪い計画です。

悪い計画を元にした練習メニューをいくらこなしても良い結果は得られません。

また、思いつきの練習メニューも同様です。きちんと考えられた計画とそれに基づく練習メニューを適切にこなしていくことが大切です。

年間計画の考え方
 
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まとめ

オーバートレーニングは誰にでもなり得るものです。高すぎる目標や焦り、周りの活躍で自分が伸びていない時など、冷静さを欠いた判断をしてしまうことがあります。

また、目標としている大会が近づいてきて思うようにタイムが伸びていない時も危険です。ここで無理をして怪我をしたりオーバートレーニングで疲労困ぱいになってしまうと、そこから回復するだけでも大変になります。

【ある程度の】練習量は必要ですが、【必要以上の】練習量はいりません。マイナスです。

量に救いを求めるのでは無く、きちんと目的意識を持って、練習の意味を理解して、自分に必要な練習量と設定タイムで賢く練習を積み重ねることが一番の近道になります。

質は量を生みますが、量は質を生みません。

だらだらと長く走ったり長時間練習することは良く無いことだと思います。

LSD、ロングスローディスタンスの効果とデメリット

練習の一本一本を大切にして、過度な疲れが無い良い状態の身体で、良い動作を反復することが大切です。

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メンタルトレーニング

理論だけでは説明できない陸上論



体育理論や運動生理学、栄養学はアスリートにとって必要不可欠です。しかし、理論だけでは説明できない力が働いて、驚くようなパフォーマンスをする選手がいます。

数値化できない重要な様々な要素があります。努力すること、やる気、気合い、根性‥など。

特に、中学3年生、高校3年生、大学4年生の各学校最後の年に、その【大化け】が起こりやすいです。【最後の年】という気持ちが最大限の力を発揮する原動力になっていると思います。
 
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最後の年という期限付きの最大努力と自分自身をコントロール

人間、終わりが近づいた時の集中力はものすごいものがあります。これで最後、もう後が無い、その状況を最大限に活かすためにはどうすれば良いのでしょうか?

悪いパターンにハマると、逆に緊張が増しすぎて全く力を出せずに終わることもあり得ます。練習をやりすぎて怪我をしてしまうこともあり得ます。良い結果を出せる人ばかりでは無いのも現実です。ひっそりと、目立たずに陸上競技場から去っている選手達も多くいるはずです。

自分をコントロールできなかった選手がそうなってしまうと思います。

逆に、自分をコントロールできる選手が良い結果を勝ち取っていると言えます。

自己管理することとは少し違うと思います。
 
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感謝の気持ちを力に

スタートラインに立った時に、自分のためだけでなく、応援してくれている人たち、支えてくれている人たちに感謝すること、その気持ちが大切です。

その気持ちがタイムや結果に不思議とつながります。自分の力を出し切る最後のエネルギーになります。

エネルギー供給系の話では出てこない人間の持つ精神的な力だと思います。

その日だけ感謝するのではなく、日頃から自分一人の力だけで生活しているのではなく、家族や学校、チームの支えがあって陸上競技ができていることをしっかりと認識してください。

練習のスタート前には、マネージャーや顧問に「お願いします」、練習後には「ありがとうございました」、ルーティーンのように口先だけで言うのでは無く、本当に思ってますか?陸上競技場を使えることにも感謝していますか?

当たり前のように使っている陸上競技場や学校のグランドが使えなかったらどうなりますか?

 
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家族という生活基盤

離婚して片親の選手もいるでしょう。その場合は、尚更親御さんはご苦労なさっていると思います。子どもが、真剣に競技に打ち込む姿はお金では買えない喜びがあります。結果が良ければさらに喜びも増します。反対に怪我して子どもが辛い時は、親御さんも辛いはずです。

親になってよく分かりましたが、子どもの活躍を一番応援しているのは親です。顧問やチームメイト、付き合っている異性ではありません。

学生アスリートの方は、当たり前のように思っている家族という生活基盤がしっかりしたいるから、陸上競技に打ち込むことができるのです。

毎日食事やお弁当を作ってくれているお母さん(ご家庭によってはお父さん)

仕事して家計を支えてくれているお父さん、お母さん

いつも応援してくれているおじいちゃん、おばあちゃん

感謝の気持ちをきちんと伝えることを忘れないでください。
 
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まとめ

自分の力以上のものが出るとは絶対に思えません。陸上競技にはまぐれや誤魔化しはありません。

自分の力を【全て出し切る】ことが難しいのです。

怪我の痛みであったり、怪我したことによる練習不足であったり、風邪や体調不良、調子の波、天気、風の向きや強さ等

様々な要素が全力を出し切ることを阻んで来ます。

天気と風は運です。

体調は自己管理で防ぎ、コントロールすることはできます。

練習日誌を記録し続ける、地味な作業を何年も続けることが自己管理能力を高めます。

そして、速くなりたいと思う気持ちが最大のエネルギーです。

いくら恵まれた体格や才能があっても、やる気がなかったらただの人です。

そんな人は世の中にたくさんいます。

努力し続けることは、計測することができない、目に見えない【才能】です。

努力を積み重ねた自信ほど、人を強くするものはありません!

恵まれた体格や環境は誰でも手にすることができるものではありません。しかし、努力し続けることは、誰でもすることができるものです。自分次第です。

そして、最後の最後に自分の力を出し切るもの、それは何があっても目標を達成しようとする強い意志だと思います。

体育理論等で頭でっかちにならず、精神的な要素も充実させて、バランス良くレベルアップすることも必要です。

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練習の考え方

陸上競技をがんばりたい高校生へ(高校生とありますが、それ以外の方は大会の条件を自分なりに変えて考えてみてください)


高校生活3年間は意外と短い

高校での陸上競技生活は3年間あると思ったら大間違いです。ちなみに1年間は52週間です。

1年時52週間
2年時52週間
3年時は、
18週目でインターハイ
38週目で全国高校駅伝

あなたはあと何週間後を目標にしていますか?
具体的に考えてみてください。

目標は人それぞれ違います。
県大会出場、県大会入賞、ブロック大会出場、インターハイ出場、入賞等

目標とする大会によって開催時期も異なり、目標までの具体的な期間も変わって来ます。
 
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都道府県高校総体は意外と早い時期

インターハイの前に、都道府県高校総体は学年が変わって7週間くらいです。新入生からすれば入学して7週間です。高校受験を終えてすぐに準備に取り掛からないと、1年の春から活躍することはできません。先を見て行動できる人だけにチャンスがあると言うことです。

また、ケガで練習を中断することが、どれだけもったいないことかわかるはずです。毎日のセルフケアをしっかりしましょう。

アイシング、マッサージ、ストレッチ、自宅で自分でできることは必ずあります。

毎日をどのように過ごすかで、数週間後の自分が変わってきます。
 
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密度の濃い一週間の繰り返しが自分を高みへ連れて行ってくれます。

毎日の積み重ねが一週間になり、それを52週間繰り返したら1年になります。

きちんと年間計画を立てましょう!

1年は52週間、年間計画の立て方
 
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強くなるためにはどうすれば良いのか?

知識や経験がまだ無い時期は、誰もが漠然とこう考えるものです。

必要なことを具体的に説明しますので、こちらをご覧ください。

速くなるため、強くなるためにやるべきこと
 
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まとめ

陸上競技は日常の生活習慣、態度が競技結果に現れやすい競技です。

本当に自分の能力を伸ばしたかったら、部活動の練習だけではなく、他の時間も1日24時間全てが陸上競技のためにあると考えて、行動する必要があります。

やればやった分だけ全てが結果となってかえってきます。それが面白いところです。

高校生は親御さんの支えがあって学校に通うことができて、陸上競技をさせてもらえています。

そのことを忘れずに、感謝の気持ちをしっかり持って、一歩一歩大切に走ってください。

子どもの自己ベストや良い結果は、親御さんは本人以上に喜んでくれると思います。

陸上競技だけではなく、学校の勉強もしっかり両立することで時間を上手く使えるようになり、相乗効果が生まれるはずです。

陸上競技を通して最高の仲間にも出会えるでしょう。

最高の3年間にするためにも、怪我には十分すぎるほど気をつけてください。

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練習の考え方, 練習日誌

練習してると自分では思っているけど、なかなか速くならない人の共通点と改善方法


ひとつでも当てはまるものがあれば改めましょう

的外れな練習が多い

回復日をつくる概念が無い

練習にメリハリをつけていない

やるべき時にポイント練習やらない

遅いjogばかりしている

ポイント練習ばかりしている

タイムを測っていない

練習日誌を書いていない

自己管理ができない

練習メニューの予定、計画を立てていない

自分の考えが無い

一貫した練習にならない

練習に流れがない

顧問の言いなり

自分に足りないものが何か具体的にわからない

すぐ人に答えを求める

自己解決力不足

自分から勉強しない

ケガをしてもすぐ走ろうとする

痛みがあってもごまかして練習する

セフルケアを怠っている

食事をいい加減にしている

睡眠を削ってまで他のことをしている

自分の体重に無頓着

自分が本当にやるべきことが何かを理解していない
 
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では、強い選手とはどういう行動をしているのか?

上に紹介したことを全て逆で書いてみます。

的を得た練習をしている(個別性、自覚性の原則)

回復日をつくり疲労のコントロールをしている。

練習にメリハリをつけている。

やるべき時にポイント練習をやっている。(超回復のサイクル)

遅いjogは一切せず、自分に合ったペースのjogを行っている。(個別性の原則)

バランスの良い練習メニューを行っている。(全面性の原則)

タイムをきちんと測っている。(自覚性の原則)

練習日誌をきちんと書いている。(継続性の原則)

自己管理能力が高い。

練習メニューの予定、計画を立てている。

自分の考えを明確に持っている。(自覚性の原則)

一貫した練習を継続して行っている。(継続性の原則、漸進性の原則)

練習に流れがある。

顧問の言いなりにならず、きちんと話し合い自分のやりたいことやるべきことを明確に伝え、顧問の考えにも聞く耳を持ち、折り合いをつけている。

自分に足りないものが何かを具体的に分かっている。(個別性の原則)

すぐ人に答えを求めずに自分で考える。

自己解決力がある。

自分からすすんで勉強する。(自覚性の原則)

ケガをした時は無理をして走ることはしない。

痛みがある時は無理をしない。

セフルケアをきちんと行っている。

食事をきちんと三食摂りサプリメントでも補っている。

睡眠時間をきちんと確保している。

体重管理をしっかりとしている。

自分が本当にやるべきことを理解している。(自覚性の原則)
 
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まとめ

いかがでしたか?
トレーニングの五原則を全てのクリアしているのがお分かりいただけましたか?

トレーニングの五原則

自分に思い当たる節があるなら、ひとつずつ改善しましょう。

何から手をつけたら良いのか分からない人も多いと思いますが、一度自己分析して自分の長所や短所、伸ばすべきこと、改善すべきことを箇条書きに書き出してください。

作文のように、文章にしてはいけません。全てのことは繋がっていますので、次々と連なって最終的に何をどうしたら良いのかがわかりにくくなります。

箇条書きにすることで明確になります。

そして、直せるものから手をつけて改善しましょう。

競技力アップの糸口は色々なところにあります。日常生活を規則正しく送ることで、かなりクリアできるはずです。

項目は上に紹介したものだけではありません。自分なりに考えてみましょう。

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練習の考え方

オーバートレーニングになってないですか?


筋肉痛や疲れが4日経ってもなくならない人は危険

超回復のサイクルは通常48時間〜72時間で起こります。2日か3日ということですね。トレーニング前の元の状態よりもレベルアップして回復するのが超回復であり、トレーニングではそれを狙って、ポイント練習や回復練習を組み合わせます。

しかし、前回の高強度トレーニングから3日目でも筋肉痛がひどい、疲れがとれていない場合はオーバートレーニングのサインです。

適切は休養や軽めの練習で回復を促進することが早急に必要です。
 
 

調子が悪いからといって練習量を増やすのは間違い

余計に疲労が抜けにくくなり、動きが悪くなります。

調子が悪い時は、質はそのまま本数を減らして集中して練習を終えるべきです。走る感覚を維持しつつ疲労を抜くことです。

また、不調を持ち直すために、練習後にjogを追加することはやめるべきです。それは、単なる自己満足練習で終わります。
 
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練習日誌をさかのぼり不調の原因が何かを探る

フォーム、ピッチ、ストライド、疲労、足りない練習、やり過ぎている練習、必ず原因があるはずです。

毎日、練習日誌をつけていれば振り返ることで、体調、気持ち、練習内容の変化から不調の原因を探ることができます。

恥ずかしながら、私は練習をやり過ぎて体調を崩すことが時々あります。今でもです。仕事が忙しく、翌日からあまり練習できないから今日はしっかりやっておこう、と悪天候でも通常通りの練習をこなしたりすることで、その後の体調がおかしくなることがあります。ここがギリギリのラインです。ボーダーラインを超えてしまったのだと思います。多忙で睡眠時間も充分に確保できず、練習時間はなんとか確保したい、この葛藤の末にトレーニングを優先してしまい結果体調を崩す。後になって考えればあの時軽めに済ませておけば良かったな、と思うことがあります。

人へアドバイスすることはできても、自分のことは上手くいかないことが多いです。まだまだ自分に甘く、改善する余地があると思います。もっと客観的に冷静に自分を見る目をもたなくてはいけません。

一流のチーム、全国常連校に所属している選手は、トレーナーやコーチがいて適時アドバイスを受けることで、このようなミスは防いでいると思われます。

コーチがいない選手こそ、練習日誌をしっかりつけて自己管理しないと体調管理が難しくなります。唯一、自分を知る手がかりです。

練習日誌は自己管理の原点
 

 

オーバーストライドが不調の原因になっている場合

歩幅を伸ばし過ぎていることで、走り始めは速いですが、後半伸びずに落ちてしまう場合は確認しましょう。

好調なレース時の歩幅とピッチを動画で確認しておくことで、調べることが可能になります。

特に、レースペースで走る練習で有効な方法です。

jogやペース走では、調子が悪いと感じたら、気持ちピッチを速めにすることでリズムに乗れて調子を取り戻せることがあります。

ピッチとストライドをレース時と練習時に合わせる
 
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フォームの乱れが不調の原因になっている場合

フォームは人それぞれで、誰かの真似をしたからと言って上手くいくものではありません。自分の体型や体格、筋力等によって変わります。

好調な時に、フォームの何をどんなふうに意識しているのかを、自分の言葉でなるべく細かく練習日誌に書いておくことをおすすめします。

この、【自分の言葉で】というのが肝心です。自分なりの感覚や表現なら後で自分が見返した時にも理解できます。他人の言葉ではダメです。

以下に、いつくか項目に分けて書きますので参考にしてください。

姿勢はどこを意識しているのか?
背中、腰、肩甲骨、胸、頭、腹筋?

接地はどこから?
フラット、カカトの外側、小指側つま先寄り、母子球側つま先?

接地時の意識は?
強く蹴る?地面に足を置く?反発をもらう?

腕振りはどうやっているのか?
引く?前に出す?肘を内に入れる?外に出す?上腕の内旋外旋は?手の握りは?手首は?肘の角度は?肩甲骨は寄せるのか開くのか?

目線は?
なるべく遠く?目の前の選手?目の前の選手の肩越し?足元?

アゴは?
少し引く?少し出す?無意識?

膝は?
少し内に入れる?2軸の意識で真っ直ぐ出す?膝は高く上げない?水平に速く出す?

膝下は?
降り出す?降り出さない?垂直に地面に置くイメージ?

骨盤は?
無意識?強めの前傾?軽く前傾?腹筋を締めるイメージ?尻の穴を締めるイメージ?

肩甲骨と骨盤の連動は?
右と左でクロスのイメージ?同じ側で力の軸を感じるイメージ?

三大フォームの説明
 
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食事できちんと栄養はとれていますか?

過度なダイエットをしていませんか?
朝食を抜いていませんか?
お菓子をご飯代わりにしていませんか?

炭水化物、脂質、タンパク質は基本中の基本ですが、それ以外にもビタミンやミネラルも意識して摂りましょう。

特に、ミネラルは運動中の発汗でも損失するので、合宿などの長時間練習時は補給しながら運動しないとパフォーマンスを落とす原因になります。

アスリートに必要不可欠なミネラル
 
 

体重は増えすぎていませんか?

毎日体重計に乗ってない人は気づかないうちに体重が増えていることがあります。そして体重の増加が不調の原因になることもあり得ます。

特に女子は体重計に乗りたがらないものです。しかし、アスリートなら1日2回の体重計測を行いましょう。朝起きてすぐの体重と、練習後すぐの体重です。練習直後が難しければ自宅に帰った直後に測りましょう。

毎日計る習慣ができてくると、少し増えただけですぐに気づき、食べる量を少し抑えるだけですぐに戻すことができます。

中長距離選手の体重とBMI
 

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睡眠、休養は適切な時間を確保していますか?

やりたいこと、やらなければいけないことを優先して、休みを削っていませんか?

初めのうちは大丈夫かもしれませんが、そのうちガタが来てしまいます。そうなる前に計画的な休養、確実に睡眠時間は確保しましょう。寝不足感が無いように!個人差がありますが、私は7〜8時間は必要だと思います。。

完全休養日は、週に1日はつくりましょう。
 
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メニューに完全休養日とありますが、筋トレはして良いですか?

ダメです。

その発想がオーバートレーニングに陥る人の典型です。

計画的な休養が大事なトレーニングの一部だと言うことを理解していません。

休むから回復して、次の高強度なトレーニングができるのです。

完全休養日にやるべきことは、ストレッチやマッサージです。
 
 

まとめ

不調の原因は練習内容だけとは限りません。普段の生活リズムや日常のストレス、悩みも原因になるかもしれません。

何か変わったことがあれば練習日誌に一言でも書き加えておくと、後々役に立つかもしれません。

ちゃんとしたコーチがいない人は、自分自身で自分自身をコーチングしなくてはいけません。

自己管理がだんだんとできてくると競技力もそれに伴って向上してきます。

練習日誌をあまり細かくつけていない人は、この記事を読んだことをきっかけにもう少し細かく書いてみてはいかがでしょうか。

また、部活のチームメイトからの何気ない一言やアドバイスが不調から脱出するきっかけになることもあります。時には、気分転換に専門種目以外のブロックの練習に混じって走ってみるのも良いと思います。

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練習の考え方, 練習ペース

女子400m60″切るために必要なこと


タイプ別の無難なペース配分を考える

スピードタイプ
100m14″0
200m28″5(14″5)
300m43″5(15″0)→42″0前後TTで必要
400m59″5(16″0)

持久力タイプ
100m14″5
200m29″0(14″5)
300m44″0(15″0)→43″0前後TTで必要
400m59″5(15″5)

スピードタイプ、持久力タイプによって落ち率が変わって来ます。スピードタイプは落ち率が大きくなり、持久力タイプはイーブンに近くなります。

それぞれ、300mTTでは42″0〜43″0で走る力が必要になると思います。
 
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短距離種目ならではのスタブロを使ったスタート技術

短距離選手は当然慣れていますが、中距離選手が400mに出るときにネックになるのが、このスタブロです。

ぶっつけ本番は絶対良くありません。短距離選手に教えてもらって何度か練習をしておきましょう。300mのタイムトライアルもスタブロからスタートしたもの、加速走の300m両方計測しておくと参考になります。加速走の方が少し速くなります。

このスタブロ練習をしっかりしておくことで0″何秒か速くなり、60″0か59″9か結果が分かれる可能性があります。軽視せずに、慣れるように練習しておきましょう。
 
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中距離選手が短距離のスピードを身につける練習

100mを反復する練習です。加速走100mを目標とするレーススピードで走ります。

女子400m60″0切りが目標なら、14″5〜15″0のスピードを、いかに無駄な力を入れずにリラックスした省エネフォームで、スピードを出せるか、これを考えながら取り組んでください。

100m加速走の反復トレーニング

400m対策のメニューなら、
100m×4×2〜3set+300mTT
つなぎは120m歩き戻り
set間は10〜15′
 

 

まとめ

中距離や長距離選手でスピード練習をほとんどしない選手がいます。もともとスピードが得意なタイプの人ならセンスでいろいろな距離を走れてしまうタイプです。

逆に、スピードが苦手だからと言うことで長い距離の種目を選んでいる人でスピード練習をしない人がいます。このタイプの人は、苦手なスピード練習は週に1回やることで動きが変わってくると思います。

スピードが苦手な選手がやるべき練習

陸上競技はスタートラインからゴールラインまでのタイムを競うものなので、自分の得意なものを最大限に伸ばすことが1番の結果を残すための近道だと私は考えています。しかしながら、苦手分野を放っておくのではなく、苦手なところも改善するように努力をすることで記録はさらに向上するかもしれません。

自己ベスト更新、記録短縮のために考えられる方法を色々と試してみるのも陸上の醍醐味の1つだと思います。

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未分類, 部活動論

部活動の先生に、あと○ヶ月である記録を出さないと部活をクビにすると言われた話


twitterのDMから受けた相談から

クビにすると言われたことに対するクレーム相談ではなく、後○ヶ月である記録を出したいです。どうすれば良いですか?と言う相談でした。

私からすれば、その期間でその記録を更新することは厳しいと思いました。それができるなら、最初からその練習をすれば良いですし他のみんなもその練習をします。

陸上競技にそんな都合の良い練習があるはずがありません。

陸上競技は、とても地味な競技で毎日の地道な積み重ねをコツコツと、人知れず行うことで少しずつ自分の力をつけていくものです。

例えるならば、紙を1枚1枚積み重ねていく作業です。薄い紙も束になれば重くなりますし高く積み上がります。それを一度に高いところまで積み上げる分厚い紙があるのでしょうか?それはもう紙ではなく何か違う物体です。陸上競技のトレーニングで積み上げるものとは違います。それがドーピングなのかもしれませんね。
 
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公立高校と私立高校における活動の目的

公立高校は、学校教育の一環です。部活動を通じて先輩後輩の上下関係を学び、学生たちが共に汗を流し切磋琢磨することで、努力をすればその分の成果が得られることを経験し、自分の得て不得手やレベルを部活動という集団の中で感じ取り、集団の中での自分の位置づけや役割を体感することができます。

生徒に学んで欲しいのは、目標を明確に定めてその目標のために日々努力を積み重ねて、自分の実力を高めていく過程とその結果です。すべての人が自分の決めた目標を達成できるとは限りません。目標を高く設定しすぎた場合や自分の努力が足りなかった場合は目標を達成することはできません。そこで反省して次に活かすことも大切です。部活動はこれらを経験できるとても貴重な活動です。実際、社会人になったときに学生時代に部活動を一生懸命やっていた人と、そうでない人では社会人としてのスタートラインが違っています。何百人もの新卒者を新人研修で見てきた私の経験です。

私立学校の部活動の目的は、学校の売名行為であり宣伝です。言い方は少々キツイですが、これが学校側大人側の本当の理由です。多くの生徒を集めるためにはいくつもの部活動で、都道府県トップまたは全国常連を維持する活躍をする必要があります。学生側からすると、先の公立高校での部活動に求める内容を、部活動を通して経験することはできますが、私立と言う特性上、学費免除等の特待生で入学している生徒はそうではありません。学費免除の特待生は、結果が出せなければ学費免除を外されたり部活動をクビになることもあり得ます。商売とはそういうものです。お金にならない商品(学生)にお金を払う理由はありません。
 
 

公立高校と私立高校の部活動顧問の違い

公立高校の部活動の顧問はその学校の先生が担当します。法律による強制力はなく、ボランティア活動です。時給に換算すると約200円だそうです。公立高校の部活動は良い先生が顧問になるかどうか、転勤するかしないかは運です。学生が自分から選ぶことはできません。

一方、私立高校の部活動の顧問は、その学校の先生ではありますが、部活動の顧問を担当する前提で採用されている方が大半だと思います。少なくとも私の周りの私立高校の先生をしている友人•知人たちはそう言っています。彼らは、学生時代から全国大会で活躍していたレベルです。世界陸上や、オリンピックに出場経験のある先生方もいます。当然、その学校には都道府県内から強い選手たちが集まってきます。

母校の私立高校OBOGであることが多いですが、時々他の私立高校の先生になっている場合もあります。本当は自分の母校の先生になりたかったそうですが、先生の定員の問題で自分の入るポストがないとのことで、他の私立高校教員の採用試験を受験したと聞きました。当然、陸上部の顧問をすると言う前提での採用です。このあたりが公立高校と私立高校の先生の大きく違うところです。学生は先生を選ぶことができるのです。

部活動は、公立高校の先生は完全なボランティア、私立高校の先生は採用の条件に含まれる仕事としてやっているという違いがあります。私立高校の先生の給与は公にはされていませんが、そういった部活動の面倒を見ることも含まれた額になっていることが予想されます。
 
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学校に関する法律

学校教育法

文部科学省ホームページ、小中高等学校

一通り目を通しました。部活動に関する具体的な記述がありませんでした。学校教育法に部活動の記載がないと言う事はそれを噛み砕く訓令や達にその記載をすることができませんし、校則に部活動に関する記述を設けるとなると、その学校独自のものになります。顧問だけでなく、その学校に所属する先生全てが同じ認識になっているはずです。もちろん校長先生も。
 

 

部活動で一定のレベルに満たない生徒をクビにすることができるのか?

そのことが校則に明確に記載されているならば可能だと思います。そしてそのことは校長先生もご承知のはずです。

しかし、校則にそのような記述があるのでしょうか?おそらくないでしょう。そういったことを言っているのはその部活動の顧問の先生の独断だと考えられます。そのことを校長先生は把握していないと考えられます。そしてその事実を知った時、校長先生はどう思うのでしょうか?都道府県教育委員会はどのような見解を示すのでしょうか?

私の結論としては、中学生高校生の部活動においては一定のレベルに満たない生徒をクビにすることはできないと考えます。中学生は義務教育でありその義務教育の一環で行う部活動です。高校生は義務教育では無いにしろ教育の一環としての活動ですのでレベルに応じて切り捨てるような社会人的な発想はまだ早すぎると考えます。

もし、部活の顧問からクビの勧告を受けている生徒さんがいましたら、校長先生に相談してみてください。校長先生がどのようにおっしゃるか聞いてみてください。その上で都道府県の教育委員会に報告してみると良いでしょう。

都道府県の教育委員会は、先生方の集まりです。数年単位で人事異動をして教育現場と教育委員会の先生方を入れ替えています。教育委員会は、都道府県内の小中高校で均一な教育環境を整えて、問題や不具合を解決していく仕事をしています。いじめの調査や再発防止策を立案したりもします。

学生にとっては部活動はとても大きなウエイトを占める活動ですが、先生方や教育委員会からすれば、部活動は先生方の仕事ではなくボランティアなので微妙な位置付けにあります。部活動が学生に与える良い影響は認めているはずですが、現在の学校制度と上手く噛み合っていないのが現状だと思います。

 
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もしクビにすると言われた場合、自分の取り組み方は正しかったのか振り返ってください。

校長先生に相談する前に、ご自分の部活動に対する取り組み方は正しかったのかどうかも振り返ってみてください。部活動に参加しないことが多くなかったか?週に何回もサボっていなかったか?部活動中の練習に対する取り組み方は一生懸命やっていたか?これらに該当している場合は、先生に部活をやめなさいと言われてもそれはあなたの責任もあります。その場合は、あなたは部活動をやめさせられても文句を言える立場ではありません。一生懸命陸上競技に取り組んでいる人たちの中で、部活動をサボる人が一人でもいると目障りですし迷惑です。その様な人は、進んで部活動をやめるか、行動を改めるべきです。
 
 

まとめ

人間は一人一人の身体能力や学力が異なります。中学高校の部活動で、一定レベルに満たないことを理由に部活動をクビにする事はあってはならないことだと私は考えています。レベルが低い人にはどのような指導が合うのか、顧問やコーチはしっかりと考えてその人に合った運動処方をするべきです。レベルが低いなりにレベルが向上したときにその学生は充実感や達成感を覚えるでしょうし、それがきっかけになって自ら色々なことを学んだり取り組んだりする自主性が生まれるかもしれません。小さな成功体験をさせてあげることも部活動の大きな意義であると私は考えます。

社会に出れば、嫌でも能力によって仕事を解雇されたり仕事を与えられなかったりします。中学生高校生は、もう数年も経てば社会人になります。学生のうちは、広い心で子供たちを見守りチャンスを与えてあげることが大人の役割ではないでしょうか?

学校の先生の大半は、大学を卒業して数年のうちに教員採用試験に合格し正式に学校の先生になっています。1年目で合格する人はほんのわずかですが、1年目に不合格でも講師として働くことができます。講師としても部活動の顧問のサポートして活動もすることができます。と言う事は、学校の先生方は民間企業での仕事の経験がない方がほとんどです。自らの業績にノルマが課せられてノルマを達成しなかったときに給料を削られたり降格させられたりするということを経験していません。

そういった先生方は、社会は厳しいぞと言うことを言う資格はあまりないように思います。言えるのは、自分がやってきた先生の仕事のことだけに限られると思います。

そんな方々が、部活動で一定レベルに満たない学生をクビにして良いものでしょうか?

その学校の教職員全員が共通認識を持ち、校長先生もその部活動顧問の指導方針を承認しているならば話は別です。その学校はそういう学校だということです。

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大会でのペース配分, 練習の考え方, 練習ペース

スピードが得意だけど持久力が苦手でレースの後半いつもついていけなくなる人がやるべきこと



結論から言えば、持久力不足です。

持久力が得意でスピードが苦手なタイプもいますが、そちらのタイプと比べると根本的なスピードがある分将来性はとても大きいです。スピードが苦手なタイプの人は、根本的なランニングフォームを改善したりスピードトレーニングを積む必要が出てきます。

しかし、スピードが得意な選手は、スピードが出せる効率的なフォームが身に付いていると考えられるので、後は力みがなくリラックスしたフォームで効率よくスピードを出す省エネなフォームを身に付けつつ長い距離の練習を取り入れれば良いと言う訳です。
 
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スピードが得意だけど持久力が苦手な人がやるべき練習

ズバリ、持久力の練習です。
jog、ペース走が基本になります。

週に2回はペース走を取り入れるべきです。ペース走は刺激やポイント練習と言う位置づけではありません。あくまでも持久力の強化を目的とする練習であり、高強度のトレーニングとしては考えません。ですので、ペース走の後にしばらく休憩をしてから、専門種目のペースで練習をしたり、短めの距離で全力をしっかり出す練習を組み合わせることでその日の練習全体のバランスを整えます。
 

jogのペースもしっかり決めて管理する

短距離選手の疲労回復のためのjogは、おしゃべりをしながら非常にゆっくりとしたペースでトラックの内側の芝生をジョギングするものです。

しかし、中距離や長距離選手のjogはペース管理をしっかりとすることで効率の良いものになります。

回復jog60-65%
基本jog70%
速いjog75%
ペース走80-85%

%は最大心拍数からの割合で表しています。
練習のタイム設定の考え方

本来は、最大心拍数を計測してその数値を把握していることが大前提になるのですが、私は5,000mタイムを元にしてそのタイムからの割合でそれぞれの心拍数の割合に入るような練習ペースを割り出すことができました。

こちらの練習メニュー検索から自分に合った練習のペースを確認してください。自分が普段やっているjogよりも少し速いペースになっている場合が多いです。

具体的な練習メニューも出てきますので、スピード練習と持久力練習のバランスも参考にしてください。

練習メニュー検索
 
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スピードタイプの人が絶対やってはいけない練習

LSDです。ロングスローディスタンス略で、長い距離をゆっくり走る練習です。全くの陸上初心者や、ランニング初心者、大きな故障で長期練習を中断していた人が練習を再開する場合、トライアスロンやフルマラソンの長時間競技の選手にとって効果的な練習であり、これまで走ってきた人が今更やるべき練習ではありません。

スピードタイプの人がLSDをやるようになると、得意のスピードが出しにくいフォームになってしまう恐れがあります。長い距離をゆっくり走る能力は身に付きますが、本来求めるレースでの持久力とはもっと上の次元の話です。

LSDの効果とデメリット
 
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持久力のトレーニングを積み重ねる上で注意するべきこと

それは、貧血です。
貧血になってしまうとなかなか治らない上に、血液中のヘモグロビンが減少するので、酸素の運搬力が落ちて持久力が低下してしまいます。

貧血になる前に予防することが大切です。

持久系スポーツと貧血
 
 

自分のタイプにあったレース展開、ペース配分を考える

持ち味によって得意なレース展開は異なります。自分の力を最大限に発揮できる自分の得意なレース展開を明確に持つことが大切です。

タイプ別、5000m/3000mペース配分の考え方
 
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まとめ

持久力が苦手だと距離が長くなればなるほど不利になります。

しかしながら、持久力の練習ばかりをすれば良いかというとそうではありません。自分の持ち味はあくまでもスピードタイプなので、持ち味のスピードに磨きをかけることも大切です。

スピード練習と持久力練習のバランスが大切です。

800mでは有酸素40%:無酸素60%
1,500mでは有酸素60%:無酸素40%
5,000mでは有酸素95%前後:無酸素5%前後
無酸素運動はスタート直後とラストスパートの部分になります。

自分が取り組む専門種目に応じて必要な有酸素運動の割合は異なってきますので、持久力練習のやり過ぎにも気をつけてください。

また、夏場は中距離選手として活動し、冬場に距離を伸ばして長距離と一緒に駅伝などに参加する場合もあると思います。

その時は一時的に持久力の練習を多くすることになりますが、その時でもスピード練習を週に1回行うことが大切です。できれば2回です。

スピード練習はやらなくなったら低下しやすいものです。特に若い中学生や高校生の場合は影響は少ないですが、大学生以上特に社会人になるとスピード練習をしない時期が続くと一気にスピードが低下します。

時期によって持久力とスピード練習のバランス配分は変化しますが、トラック競技をやるのであればスピード練習は必ず必要であると私は考えます。

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ランニングフォーム, 大会でのペース配分, 練習の考え方

持久力が得意でスピードが苦手な選手がやるべき事



持久力には自信があるけど、スピードが苦手で、ラストスパートでいつも抜かれてしまう人には共通した特徴があります。

スピード練習が好きではない。
走り幅跳びの記録が悪い、ジャンプ力が無い。
普段の練習は長い距離の走り込みが中心で、短い距離の練習をほとんど行わない。

LSDの効果とデメリット
 
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レース展開の進め方によってもラストスパートが効かなくなる場合があります。

レース序盤から自分でレースを引っ張って速めのペースでレースを進めた場合は、レースの終盤に余力が残っておらず、これまでのペースを維持することも難しくなり、その結果ラストスパートが全くできない状態になります。

また、自分で先頭を引っ張らなくても、自分の力よりも速い集団に食らいついていく走りをすると同じことが起きます。
 

 

スピードが苦手な選手がやるべき練習

スピード練習
長距離選手に必要なスピード練習

ジャンプ系の補強
ジャンプ系の補強、プライオメトリックについて

フォームの改善
腰が落ちている人の改善方法

ふくらはぎと、前ももが疲れやすい人、骨盤の前傾がわからない人へ

脚が流れている人の原因と改善方法
 
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スピード練習をどれくらいの頻度で行えばよいのか?

1週間に1回程度で良いと思います。やっても2回までです。基本的な練習の流れはそのままで、インターバルなどのレースペースで行っていた物を、思い切ってそれ以上のスピードに上げます。

レースペースより速いスピードで普段から練習しておくことで、スピードにゆとりが生まれますので、これまでよりも余裕を持ってレースのスピードに対応できるようになります。後はペース感覚の問題になります。

 
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レースのラストだけを想定した切り替え練習を行う。

例えば300m×5本〜8本
つなぎは300m歩き戻り約5分
1500mのレーススピードを想定して
設定を51″にした場合は17″0平均になります。しかし、入り200mを18″-18″の36″で走り、ラスト100mを全力でスパートします。15″まで上げられれば最高ですが、そんなに簡単ではありません。最低でも17″くらいまでスピードを上げたいところです。動作の切り替えをすることが大切です。

この練習で、やってはいけないのは最初の200mを速く突っ込みすぎて最後の100mでペースを落とすことです。

ラストスパートではピッチをあげることを意識する

 

 

発想を転換して、ラストスパートまで持ち込まずに自分の得意な展開で勝負をする。

基本的にラストスパートが弱いと言う自分の特性は変わらないと思います。先に紹介したトレーニングによって、苦手が多少は克服できると思いますが、ラストスパートが得意スピードタイプの人にはかなわないと思います。

逆に、スピードが苦手なタイプの人は持久力に優れており、ロングスパートが得意なタイプだと考えられます。レース中盤または後半からロングスパートを仕掛けて、スピードタイプの人がついてこられない距離からじわじわとスピードを上げていくと自分の得意な展開に持ち込むことができると思います。

タイプ別5000m/3000mペース配分の考え方
 
 

種目ごとのスピード練習

5000m対策

1500m対策

800m対策
 
 

まとめ

自分の苦手なことから逃げずに、それを克服するトレーニングを練習に取り入れる事はとても大事なことです。しかし、苦手を克服することばかり考えていてはいけません。自分が得意な部分をもっと伸ばすことを考えるべきです。得意な部分がもっともっと強くなれば、苦手を克服するよりも全体のタイムが速くなる可能性が高くなります。

陸上競技は、スタートしてからゴールするまでのタイムを競う競技ですので、自分の得意な持ち味を最大限に生かして、自分なりの競技をすることも大切です。自分のスタイルを明確に持つことが大切です。

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練習の考え方, 練習ペース

5000m専門の選手に必要なスピード練習とは何か?


中長距離種目にとってのスピードとは何でしょうか?

私の考えは、ひとつ短い種目のスピードを超えるスピードで練習することです。

800mであれば400mより速いスピードが練習の基準になります。

1500mが専門であればそれは800mになります。そのために、600m位の距離をしっかりと全力で走り切るスピードの出せるフォームが必要となってきます。

そして、5000m以上が専門であれば1500mのペースがスピード練習になると思います。

短距離専門の選手にとっては、トップスピードがスピード練習に当たると考えられます。具体的には100mや50mの加速走です。これらは、時間にすると10秒くらいなのでエネルギー供給系の説明でも解説した通りクレアチンリン酸を主に使う運動になります。

短距離選手のスピード練習と中長距離選手のスピード練習では、主に使うエネルギー供給系が違うということです。

エネルギー供給系の説明

5000m専門の選手にとってのスピードは、1500mのスピードが基準になると考えますので、エネルギー供給系で説明すると、無気的解糖系と有気的解糖系に当たります。有酸素運動でありながら無酸素の要素も強いです。時間にすると4分前後です。

5000mに必要なスピードを、1500mレースペースを反復することで身に付けて、レース時の動きのゆとりを生むことが目的です。

もちろん、他の意見もあるでしょう。1つの意見として参考にしていただければ幸いです。
 
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1500mのスピード強化の意義

1500mをしっかりと全力を出して走りきる技術が身に付くと5000mの動きがゆっくりに感じ、持久力が伴えば記録も向上します。逆に言うと、スピードのゆとりが無いと5000mの記録はすぐに頭打ちになってしまいます。

1500mのスピードが無いのではなくて、スピードの出し方がわからない選手も結構いると思います。

その原因のひとつは、長い距離を中心とした練習をすることで短い距離を練習する機会があまり無いことです。距離を走ると満足感と疲労感が得られます。短い距離は苦しくて好きでは無いと言う長距離選手は多いと思います。

スピードが無い•苦手なのではなく、スピード練習をしていないことが原因で苦手意識を持ってしまい、取り組まなくなる悪循環だと思います。
 
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1500m記録向上の効果

1500mの記録が向上すると、5000mの序盤のスピードに余裕ができてきます。リラックスしたフォームリズミカルな走りができるようになってきます。一方、オーバーペースになりやすいので、抑えて省エネで走ることが大切です。

1500mのスピードが苦手な選手は、動作にゆとりがないので、レースの流れによっては硬くなって無駄な力を使いやすいです。その結果、後半失速してしまいます。ラストスパートも効きません。

理想は、1500mのスピードは速ければ速いほど良いです。1500mの記録がとても良い選手は1500mと5000mの両方に取り組んでいます。ラストスパートが強いのが特徴です。

 
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具体的な練習メニュー

第一段階
100mを反復する基礎的スピード練習
100m×10×2
100m歩きつなぎ約2′
設定1500mレースペース

第二段階
インターバル
300m×5×2
100m jog50″
set間10’restまたはjog700m6′
設定1500mレースペース

第三段階
インターバルとレペの間のトレーニング
400m×4〜6
200m歩きつなぎ約5′
設定1500mレースペース

第四段階
レペティション
600m×3
10’rest
設定は1500mレースペース

第五段階
レペティション
1000m×2
15’rest
設定1500mレースペース、ラスト1本の後半スパート

これらをこなして、ベストタイムを何度も更新してスピードの出し方がわかってくると、レーススピードにゆとりが生まれます。今まで短い距離の練習をやらなかった人は、これをきっかけに飛躍的5000mの記録が伸びます。

その次の段階で、5000mレースペースを反復するインターバルでペース感覚を高める練習に重点を置いてください。

ペース走などの持久力を強化するトレーニングはどの期間も継続します。

 
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スピード練習と合わせたジャンプ系補強

プライオメトリック、瞬発的な動作を行うことで筋肉に刺激を与えるとともに、効率的な身体操作を身につけます。長距離選手も少しだけこの練習を取り入れることをおすすめします。短距離や跳躍選手に習うと良いです。全身の同調、コーディネーションが高まります。

ハードルジャンプやバウンディングが効果的です。

スピード練習のアップで、縄跳びやハードルジャンプ、補強としてバウンディングを取り入れると良いでしょう。

これらジャンプ系の補強は、負担が大きいので疲労がひどい時には行わないようにしましょう。やり方を間違えると怪我をする原因にもなります。必要最小限の本数で実施しましょう。

強度が高い練習後は、必ず自宅でできる範囲のセルフケアを行って、疲労の早期回復と怪我の予防に努めましょう。

自宅でできるセルフケア
 
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まとめ

長距離種目の5000m以上では、有酸素運動95%前後、無酸素運動5%前後が大まかな割合です。無酸素はスタート直後とラストスパートです。レースの大半は有酸素運動です。

中距離種目に比べて無酸素が少ない分だけスピード練習も少なくて良いですが、定期的に行うことが必要です。

週に1日はスピード強化のトレーニングを取り入れるべきだと思います。

中距離ブロックがあって、完全な中距離練習をしている部活動があれば、そこに混ぜてもらうと良いでしょう。大抵は長距離ブロックの中に中距離選手が混ざることになりますので、メニューを合わせてお互い利用し合うと良いと思います。

自分のタイプ、持ち味によって、部活動内やチーム内で上手く練習ができるように考えてみてください。

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1500m専門の選手に必要なスピード練習とは何か?


中距離種目にとってのスピードとは何でしょうか?

私の考えは、ひとつ短い種目のスピードを超えるスピードで練習することです。

800mであれば400mより速いスピードが練習の基準になります。

1,500mが専門であればそれは800mになります。そのために、600m位の距離をしっかりと全力で走り切るスピードの出せるフォームが必要となってきます。

短距離専門の選手にとっては、トップスピードがスピード練習に当たると考えられます。具体的には100mや50mの加速走です。これらは、時間にすると10秒くらいなのでエネルギー供給系の説明でも解説した通りクレアチンリン酸を主に使う運動になります。

エネルギー供給系の説明

一方、1500m選手にとってのスピードは、600mのスピードが基準になると考えますので、エネルギー供給系で説明すると、無気的解糖系に当たります。無酸素の要素が強いです。時間にすると約1’30″です。距離にすると600mがスピード練習の基準になります。

1500mに必要なスピードを、600mの全力走を行うことで身に付けるというのが私の考えです。

もちろん、他の意見もあるでしょう。1つの意見として参考にしていただければ幸いです。
 
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600mのスピード強化の意義

600mをしっかりと全力を出して走りきる技術が身に付くと800mの記録も向上します。逆に言うと、これができないと800mは遅いままです。スピードがないのではなくて、スピードの出し方がわからない選手も結構いると思います。

その原因のひとつは、長い距離を中心とした練習をすることで短い距離を練習する機会があまり無いことです。数日前の刺激で短い距離を走って大会だけ1500mに出ているような選手です。

スピードが無い•苦手なのではなく、スピード練習をしていないことが原因で苦手意識を持ってしまい、取り組まなくなる悪循環だと思います。また、距離を走ることでの満足感や安心感が大きいので、スピード練習を疎かにしてでも距離を走る練習を好む選手が多いです。
 
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800m記録向上の効果

800mの記録が向上すると、1500mの前半800mのスピードの余裕ができてきますのでリラックスしたフォームリズミカルな走りができるようになってきます。

800mのスピードがない選手は、前半のスピードに限界があるため、速い展開になると硬い動きになりついていくのがやっとになり前半から余計な力を使うことになりますので、それが原因で後半失速してしまいます。

理想は、800mのスピードは速ければ速いほど良いです。しかしながら、800mの記録がとても良い選手は1500mを専門とせずに800mやマイルリレーを専門種目として取り組むことになると考えられます。

1500m専門の選手としては800mをしっかり走りきれるスピードとスピード持久力が必要です。800mで全力を出し切れないようではいけません。
 
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具体的な練習メニュー

それぞれの段階は各1日のメニューです。次の段階までは2日開けて超回復を狙います。

第一段階
100mを反復する基礎的スピード練習
100m×5×3
100m歩きつなぎ約2′
設定800mレースペースまたはそれより速く

第二段階
インターバル
200m×5×2
200m jog90″
set間10’rest
設定800mレースペースまたはそれより速く

第三段階
インターバル•レペ
300m×6〜8
300m歩きつなぎ約5′
設定800mレースペース

第四段階
レペティション
400m×3
10’rest
設定は800mレースペース

第五段階
レペティション
600m×2〜3
15’rest
設定800mレースペースまたは全力近く

これらをこなして、ベストタイムを何度も更新してスピードの出し方がわかってくると、レーススピードにゆとりが生まれます。今まで短い距離の練習をやらなかった人は、これをきっかけに飛躍的1500mの記録が伸びます。

その次の段階で、1500mレースペースを反復するインターバルでペース感覚を高める練習に重点を置いてください。

ペース走などの持久力を強化するトレーニングはどの期間も継続します。

 

 

スピード練習と合わせたジャンプ系補強

プライオメトリック、瞬発的な動作を行うことで筋肉に刺激を与えるとともに、効率的な身体操作を身につけます。1500m専門の選手も少しだけこの練習を取り入れることをおすすめします。短距離や跳躍選手に習うと良いです。

ハードルジャンプやバウンディングが効果的です。

スピード練習のアップで、縄跳びやハードルジャンプ、補強としてバウンディングを取り入れると良いでしょう。

これらジャンプ系の補強は、負担が大きいので疲労がひどい時には行わないようにしましょう。やり方を間違えると怪我をする原因にもなります。必要最小限の本数で実施しましょう。

強度が高い練習後は、必ず自宅でできる範囲のセルフケアを行って、疲労の早期回復と怪我の予防に努めましょう。

自宅でできるセルフケア
 
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筋トレ、補強

自分の身体の弱い部分を補う必要があります。強い選手や大学がやっているからと言ってそれをそのまま真似をするだけではだめです。まずは真似をしてみることも良いですが、自分にとって何が必要かどうかを考えてみてください。
ランナーの筋トレ、補強の考え方
 
 

まとめ

中距離種目の1500mでは、有酸素運動60%、無酸素運動40%が大まかな割合です。

5000mに比べて無酸素が多い分だけスピード練習をするべきです。

週に1日はスピード強化のトレーニングを取り入れるべきだと思います。

中距離ブロックがあって、完全な中距離練習をしている部活動はほとんど無いと思います。

自分のタイプ、持ち味によって、部活動内やチーム内で上手く練習ができるように考えてみてください。

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